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【PS3】輸入版:Call of Duty: World at War

発売元 Activisionオフィシャルサイト
発売日 2008-11-11
価格 0円(税込)
レーティング 17才以上対象 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon
タギングトップ3
タイトル概要 ■ 海外タイトル



オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 3pt 1pt 2pt 2pt 3pt
総合点
42pt

GOOD!

●オリジナリティー
沖縄戦を含む太平洋戦争、ドイツとソ連の東部戦線、その二つをここまで詳しく取り上げたゲームは僕が知ってる中ではこのゲームだけだ。

●グラフィックス
映像は前作COD4よりリアルで綺麗なグラフィックに進化している。

●サウンド
銃声は、現実の銃とかなり近い銃声になってると思う。BGMも第二次世界大戦とは思えない現代的なBGMが多いが、意外にもこのゲームにマッチしてて良い。

BAD/REQUEST

●熱中度
このゲームはあらゆる点でリアルではない。それが熱中度を下げる要因になっていると思う。
・オフライン
実際日本軍が使ってた武器は、ボルトアクション式の小銃が主流で、オートマチックの短機関銃などはごく一部の兵士しか使うことが出来なかった。でもこのゲームは、あらゆるところにオートマチックの武器が落ちている。そのリアリティーの欠如が熱中度を下げる要因となっている。
日本軍兵士の行動にも疑問が残る。「万歳突撃」などは確かに実際行われた突撃だが、ゲーム内の万歳突撃は頻繁で、散発的だ。万歳突撃は敗戦色の強まった日本軍が、一斉に刀や銃剣を使って突撃することで、そんな自殺的突撃はめったに行われなかったし、散発的に突撃する兵士も居なかった。そこのリアリティーの欠如でも熱中度を下げる。
・オンライン
このゲームのオンラインをプレイするユーザーは、短機関銃、機関銃を使ってプレイするユーザーが多い。でも先ほども述べたように、米軍以外はほとんどボルトアクション式のライフルが主流で、オートマチックの武器を使用する兵士はごく一部に限られる。それなのに全員がオートマチックを使用することは大変リアリティーがなく、コアなファンの期待を裏切るものだ。それに、ロシア軍が、平気でドイツ国防軍のMP40を使ったり、日本軍が、米軍のトンプソン銃などを使ったりなど、現実ではありえないようなところもリアルではないと言える。
それらリアリティーの欠如が著しく熱中度を下げる要因にとなっている。

●快適さ
オンラインの回線の状態が常に悪い。たまに快適にプレイできるときもあるが、ほとんどはラグが頻発する。オフラインではプレイ中処理落ちが発生することもある。

●満足感
上記に書いたように、リアリティーがなかったり、あまり快適にプレイできないことから、満足感は低い。

COMMENT

映像も綺麗だし、オフラインのステージ数も多いと思うし、おまけ要素などもあってボリューム感もあり、ゲームとしては完成されてるが、リアリティーの欠如が著しくこのゲームの評価を下げている。

特にこだわりなどない人の場合はそのリアリティーの欠如はさほど問題ではないだろう。

プレイ時間:15時間以上30時間未満(クリア済)
新沼さん  [2009-04-07 掲載]

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総合ポイント
70
(難易度)
3.12
レビュー数
17
スコアチャート 輸入版:Call of Duty: World at Warレビューチャート

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70-79
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80-89
5.9%
90-100
【60点以上】
70.6%
【標準偏差】
13.03