雰囲気 元々このゲームの開発者自身がゲーム開発に悩んでしまい、精神を病んでしまった経験をゲームにしました、というコンセプトで作られているため常時気持ちの悪い世界観がよりリアルな感じに思える。 グラフィック 公式サイトより >ゲームのアートスタイルはエドワード・ゴーリーの絵画 とあるが、この方を知らないがこちらも良い意味で気持ち悪い。 正直な所主人公含めてキャラクターが蛭子能収が書いた漫画か??と思うようなタッチだが、そのササッと書きなぐったキャラクターが鉛筆の細かい線画で描かれた舞台を動くので不安感をより掻き立てられる。 また、こういう精神的グロを描く際に馬鹿の一つ覚えでリアルな虫を出したがるがそういうものが一切ないのでそういうのが苦手な人は安心できるかも。 サウンド 序盤は特に気にもとめないが、ストーリーが進む度に不安を煽るサウンドが鳴り続ける。 正直イヤホン・ヘッドホンなどをつけて中時間プレイしてるとこちらまでおかしくなりそうでそういう点も狙ってるとしたら狙い通りだと思う。
ゲームシステム 掻い摘んで言えばかくれんぼ&鬼ごっこ。 途中から主人公を殺しにかかるクリーチャー(?)が出てくるが、基本機械じかけのお化け屋敷レベルの動きしかしないのが数体でてくるだけ(しかも出てくるのは章単位で章をまたいで出てこない)なのでゲーム的な面白さはあまり感じられない。 また主人公の設定が喘息持ちという設定(だったはず)なので、対して速くもない主人公がさらにちょっと走ればすぐ息切れ…というのが最初は雰囲気として楽しめるのがゲームとして考えれば段々ウザくなる。 ゲーム中調べられるポイントがあるが「ゲームシナリオに微塵も影響しない」上に「だからなに??」としか思えないものばかりでこれも自分から「これは雰囲気ゲーなんだ…雰囲気を楽しまないといけないんだ…」と腹をくくらないとだんだん楽しくなくなる。 公式サイトより >全く異なる3種類のエンディングに辿り着くということもあり、ゲームのストーリーは謎めいた、解答のない形を取っています。 そこ言っちゃ駄目なんじゃ… これゲームを良くやる人が読めば「このゲームは内容が少なくてストーリーは尻切れトンボです」って言ってるようなもの。 実際トロフィーコンプまで半日、クリアだけなら1/4日で全エンディングは見れる。 グラフィック GOODでは「安易な虫演出がない」と言ったが、白黒グラメインで血だけ赤です、っていう手垢つきまくりの安易な表現はちょっと残念。(一応調べられるポイントだけ色が付いてる、という表現) ここらへんも開発者の精神状態がこうだから、と言われたらそれまでだが「白黒赤」の三色しか本当になかったか?? それこそ血の色変えたりイカれた原色とか表現の幅は「本当になかった」のだろうか・・・
「Auti-Sim」という自閉症(特に聴覚過敏)を体験できる無料PCブラウザゲームがある。 開発者の身内(お子さん?)が同症状でその辛さを一般の人にも解って貰いたい、という思いから作られた…と聞いたがそういうタイプのゲームでも無さそう。 (Auti-SimはUnity Playerだけインストールすれば誰でも遊べますが、音量は相当下げてから遊ばないとスピーカーや耳を破壊する事になります。で、少しずつ音量を上げて体験することで聴覚過敏に苦しむ方の苦労を少しでも理解できるかと) 2017年3月8日までのインディーズセールでPS+会員40%OFFの888円で購入。(+会員じゃなくても20%OFFの1184円で買える) 正直定価購入はお金の無駄、20%OFFでも損…40%OFFなら金3つ・銀1つのトロフィー代的な感じで買っても良いかも…レベル。 このセールを過ぎれば間違いなくPC版(Steam)で定期的にセール価格で発売されるので最低環境WinXPだから少なくともこちらを買う方が良い気がする。 このゲームが「私の精神状態を再現したもので脚色はしてません」というならもっとそこを強調して表現力を上げないと定価1480円分の満足は得られないと思う。
GOOD!
雰囲気
元々このゲームの開発者自身がゲーム開発に悩んでしまい、精神を病んでしまった経験をゲームにしました、というコンセプトで作られているため常時気持ちの悪い世界観がよりリアルな感じに思える。
グラフィック
公式サイトより
>ゲームのアートスタイルはエドワード・ゴーリーの絵画
とあるが、この方を知らないがこちらも良い意味で気持ち悪い。
正直な所主人公含めてキャラクターが蛭子能収が書いた漫画か??と思うようなタッチだが、そのササッと書きなぐったキャラクターが鉛筆の細かい線画で描かれた舞台を動くので不安感をより掻き立てられる。
また、こういう精神的グロを描く際に馬鹿の一つ覚えでリアルな虫を出したがるがそういうものが一切ないのでそういうのが苦手な人は安心できるかも。
サウンド
序盤は特に気にもとめないが、ストーリーが進む度に不安を煽るサウンドが鳴り続ける。
正直イヤホン・ヘッドホンなどをつけて中時間プレイしてるとこちらまでおかしくなりそうでそういう点も狙ってるとしたら狙い通りだと思う。
BAD/REQUEST
ゲームシステム
掻い摘んで言えばかくれんぼ&鬼ごっこ。
途中から主人公を殺しにかかるクリーチャー(?)が出てくるが、基本機械じかけのお化け屋敷レベルの動きしかしないのが数体でてくるだけ(しかも出てくるのは章単位で章をまたいで出てこない)なのでゲーム的な面白さはあまり感じられない。
また主人公の設定が喘息持ちという設定(だったはず)なので、対して速くもない主人公がさらにちょっと走ればすぐ息切れ…というのが最初は雰囲気として楽しめるのがゲームとして考えれば段々ウザくなる。
ゲーム中調べられるポイントがあるが「ゲームシナリオに微塵も影響しない」上に「だからなに??」としか思えないものばかりでこれも自分から「これは雰囲気ゲーなんだ…雰囲気を楽しまないといけないんだ…」と腹をくくらないとだんだん楽しくなくなる。
公式サイトより
>全く異なる3種類のエンディングに辿り着くということもあり、ゲームのストーリーは謎めいた、解答のない形を取っています。
そこ言っちゃ駄目なんじゃ…
これゲームを良くやる人が読めば「このゲームは内容が少なくてストーリーは尻切れトンボです」って言ってるようなもの。
実際トロフィーコンプまで半日、クリアだけなら1/4日で全エンディングは見れる。
グラフィック
GOODでは「安易な虫演出がない」と言ったが、白黒グラメインで血だけ赤です、っていう手垢つきまくりの安易な表現はちょっと残念。(一応調べられるポイントだけ色が付いてる、という表現)
ここらへんも開発者の精神状態がこうだから、と言われたらそれまでだが「白黒赤」の三色しか本当になかったか??
それこそ血の色変えたりイカれた原色とか表現の幅は「本当になかった」のだろうか・・・
COMMENT
「Auti-Sim」という自閉症(特に聴覚過敏)を体験できる無料PCブラウザゲームがある。
開発者の身内(お子さん?)が同症状でその辛さを一般の人にも解って貰いたい、という思いから作られた…と聞いたがそういうタイプのゲームでも無さそう。
(Auti-SimはUnity Playerだけインストールすれば誰でも遊べますが、音量は相当下げてから遊ばないとスピーカーや耳を破壊する事になります。で、少しずつ音量を上げて体験することで聴覚過敏に苦しむ方の苦労を少しでも理解できるかと)
2017年3月8日までのインディーズセールでPS+会員40%OFFの888円で購入。(+会員じゃなくても20%OFFの1184円で買える)
正直定価購入はお金の無駄、20%OFFでも損…40%OFFなら金3つ・銀1つのトロフィー代的な感じで買っても良いかも…レベル。
このセールを過ぎれば間違いなくPC版(Steam)で定期的にセール価格で発売されるので最低環境WinXPだから少なくともこちらを買う方が良い気がする。
このゲームが「私の精神状態を再現したもので脚色はしてません」というならもっとそこを強調して表現力を上げないと定価1480円分の満足は得られないと思う。