〇全体的なバージョンアップ 前作に比べるとスキルが追加されたりと、幾つかの基本的な要素が追加されている。 逆に削られた部分はほとんどない為、前作とほぼ変わらないレベルでプレイが可能。 〇魅力的なキャラ 魔女シリーズ特有のゲスいキャラも多く、敵味方に関わらず一癖も二癖もある。 またボスもそれなりに歯ごたえのある攻撃をしてくる敵も多く、武器やスキルを上手く使わないといけない場面もちらほらあった。 そういう意味ではアクション面、シナリオ面においてキャラは魅力的である。 ただ難を言えば全体的にキャラが少なく、もう少しキャラを増やしてシナリオに絡めても良かったかな。
〇シナリオのインパクトが弱い ボリューム自体はそこそこあるものの、シナリオのネタバレが本当に最後の最後であり、その後すぐにラスボス戦の為、盛り上がったらそのままクリア、みたいな状況になっている。 そこに至るまで盛り上がりは少なく、ローテンションで進んでいく為、どうしても、さあここからだ!みたいな勢いにはならない。 ラストもここから一捻りくらいあるのかな、と思いきやそのまま終了、という感じなので、奇をてらったとまではいかないものの、もう少しプレイヤーの予想を裏切る展開が合っても良かったかも。 良くも悪くも魔女シリーズはアクの強さが売りだと思うので、今作のような王道的な内容も悪くないと思うが、もうちょっと尖った部分があっても良かったかな。 〇大きな変更点はない点 GOODで前作に追加要素が加わったと書いたものの、実質的には前作と大きな変更点はない。 一部武器種の追加はあったものの、武器自体はほとんど前作と一緒だし、フォーム変更とスキルが追加されたくらいだろう。 それ以外の大部分はほぼ前作のままなので、前作プレイヤーからしてみると新鮮味は薄い。 まあ逆を言えば前作の時点でアクション要素の部分はある程度完成していたと言えるのかもしれないが。 〇割と大雑把なバランス 武器の強化したり攻撃する順番によってダメージに補正が付いたりするが、後半の敵は攻撃力が高く、一発食らうだけでヤバい敵も多い。 悠長に5発目まで攻撃するよりは、1発目に最強武器を装備して連打してる方が安全かつ高威力という身もふたもない結果になってしまう 結果的に一つの武器だけをとことん鍛えた方が強い、という状況に陥りやすい。 5発目まで当てないと相手のカロリーを奪う攻撃を出来ないという制限はあるものの、それもスキルで補えたりするのも難点。
総評としてアクションゲームとして見るなら良作といったところ。 ただ前作のファンが『魔女と百鬼兵』の続編として見るなら少し「うーん」となるかもしれない。 個人的にはクリア後の要素の少なさが気になったところ。 一応、クリア後に強敵が登場してそれを倒すという要素があるもののそれくらいだし、もう少しストーリー的な部分で追加があっても良かったかもしれない。 細かい不平不満はあれど、ゲームとしては良く出来ていると思うので、アクションゲームが好きな人にはオススメできる作品ではある。
GOOD!
〇全体的なバージョンアップ
前作に比べるとスキルが追加されたりと、幾つかの基本的な要素が追加されている。
逆に削られた部分はほとんどない為、前作とほぼ変わらないレベルでプレイが可能。
〇魅力的なキャラ
魔女シリーズ特有のゲスいキャラも多く、敵味方に関わらず一癖も二癖もある。
またボスもそれなりに歯ごたえのある攻撃をしてくる敵も多く、武器やスキルを上手く使わないといけない場面もちらほらあった。
そういう意味ではアクション面、シナリオ面においてキャラは魅力的である。
ただ難を言えば全体的にキャラが少なく、もう少しキャラを増やしてシナリオに絡めても良かったかな。
BAD/REQUEST
〇シナリオのインパクトが弱い
ボリューム自体はそこそこあるものの、シナリオのネタバレが本当に最後の最後であり、その後すぐにラスボス戦の為、盛り上がったらそのままクリア、みたいな状況になっている。
そこに至るまで盛り上がりは少なく、ローテンションで進んでいく為、どうしても、さあここからだ!みたいな勢いにはならない。
ラストもここから一捻りくらいあるのかな、と思いきやそのまま終了、という感じなので、奇をてらったとまではいかないものの、もう少しプレイヤーの予想を裏切る展開が合っても良かったかも。
良くも悪くも魔女シリーズはアクの強さが売りだと思うので、今作のような王道的な内容も悪くないと思うが、もうちょっと尖った部分があっても良かったかな。
〇大きな変更点はない点
GOODで前作に追加要素が加わったと書いたものの、実質的には前作と大きな変更点はない。
一部武器種の追加はあったものの、武器自体はほとんど前作と一緒だし、フォーム変更とスキルが追加されたくらいだろう。
それ以外の大部分はほぼ前作のままなので、前作プレイヤーからしてみると新鮮味は薄い。
まあ逆を言えば前作の時点でアクション要素の部分はある程度完成していたと言えるのかもしれないが。
〇割と大雑把なバランス
武器の強化したり攻撃する順番によってダメージに補正が付いたりするが、後半の敵は攻撃力が高く、一発食らうだけでヤバい敵も多い。
悠長に5発目まで攻撃するよりは、1発目に最強武器を装備して連打してる方が安全かつ高威力という身もふたもない結果になってしまう
結果的に一つの武器だけをとことん鍛えた方が強い、という状況に陥りやすい。
5発目まで当てないと相手のカロリーを奪う攻撃を出来ないという制限はあるものの、それもスキルで補えたりするのも難点。
COMMENT
総評としてアクションゲームとして見るなら良作といったところ。
ただ前作のファンが『魔女と百鬼兵』の続編として見るなら少し「うーん」となるかもしれない。
個人的にはクリア後の要素の少なさが気になったところ。
一応、クリア後に強敵が登場してそれを倒すという要素があるもののそれくらいだし、もう少しストーリー的な部分で追加があっても良かったかもしれない。
細かい不平不満はあれど、ゲームとしては良く出来ていると思うので、アクションゲームが好きな人にはオススメできる作品ではある。