【PS4】Gone Home: Console Edition
発売元 | Majesco Entertainment Company (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2016-11-02 |
価格 | 2700円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 セクシャル (CERO について) |
ショップ/リンク | |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ オンライン配信専用 ■ ジャンル:アドベンチャー |
- 総合ポイント
- 47
- (難易度)
- 1.00
- レビュー数
- 3
スコアチャート
GOOD!
久方ぶりに帰郷した主人公がなぜか無人になっている我が家を探索するという主観視点型アドベンチャー。
行方が分からない家族の手掛かりを探す目的で家の中を物色していくわけだが、置いてあるペンやコップなど様々なオブジェクトに対してアクションが可能になっているなど割と芸の細かい作りになっている。アメリカの一軒家の一般的な間取りなど知らないがしっかり見て回るつもりなら結構な時間がかかる広さ。
ゲームとしてやるべきことはただひたすら家の中を調べまわることのみ。色々なものを調べていくことで家族の人物像が断片的ながらうかがい知ることが出来ます。特定のオブジェクトを調べると妹の日記の内容がボイス付きで流れて妹の周りで起こった出来事や妹の本音などが聞けます。
このゲームはゲーム性というものを廃して断片的な情報から家族に起こった出来事を想像するという「ゲームという媒体を使った新たな表現作品」という感覚です。
ゲームを始める際にコメンタリーモードをONにすることで開発者に携わった人の声が聞けるオブジェクトが配置されるようになります。開発者がこだわったポイントとか妹の声を充てた人がどんなことを気を付けて演技したかとか制作の現場の言葉が聞けるというのはあまりなかったかと思います。
BAD/REQUEST
オブジェクトを調べた際に字幕が表示されなくなるとか、隠し扉が開かなくなって進行不能になるとか割と深刻な不具合が起きます。
あとは文化の違いのせいか理解し辛いことがちらほら、これはしょうがない事だと思いますが。
COMMENT
◆トロフィー関連◆
プラチナは無し。コンプには3時間ほどかかったが、最初から攻略を見ながらやれば最短30分程度でトロコン可能なブーストゲーです。
◆総評・感想など◆
PS+のフリープレイで入手。
一見ホラーゲーっぽい雰囲気だがホラー要素は特にない。薄暗い家の中が少し不気味に感じるくらいか。
一切事前情報無しでプレイしたのでただ調べるだけという内容に少し拍子抜け。結局分からずじまいな事が多く終わった時も「えっ、これで終わり?」という感じだった。海外でかなり評価された作品とのことだが新たな表現方法とかは置いといて、自分はゲームとしての面白さを期待していたので期待外れの感は否めない。