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【PS4】アサシン クリード クロニクル

発売元 ユービーアイ ソフトオフィシャルサイト
発売日 2016-02-25
価格 3758円(税込)
レーティング 【C】15才以上対象 暴力 犯罪 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:2.5Dステルスアクション
■ プレイ人数:1人



オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 3pt 2pt 3pt 2pt 3pt
総合点
53pt

GOOD!

・クロニクル三部作全部入り
DL販売だとバラバラだった三部作が全部入っている

・アサシンクリードのシステムを横スクロールアクションに
シリーズお馴染みのシステムをうまいこと2Dにおとしこんである

・スリルのある演出
燃える建物からの脱出や崩れていく街の中を逃げるなど、シチュエーションのスリル感では本編シリーズ以上かも。

・かっこいいモーション
靴に仕込んだナイフで殺すチャイナ編や、銃剣で戦うロシア編など、それぞれの国らしさを感じさせてくれる戦闘モーションがアサクリらしくてよい。

・高いパズル性
最高スコアを目指すとノーキルノーアラートクリアを目指すことになり、かなり頭を使わされる。
それでいてかなりの場面、強引にアクションの腕前で切り抜けられるし、かといってアクションだけで行こうとするとかなり難しくなるので、自分の腕前に応じてプレイスタイルを変えられる。

・美しいグラフィック
写実的という意味では本編に劣るが、チャイナは水墨画風、インドはインド絵画風、ロシアはモノトーンの沈んだ景色に赤だけがギラギラとした共産国の雰囲気と、センスのあるデザインワークでそれぞれの国を表現していて美しい。特にロシアはお気に入り。

BAD/REQUEST

・ストーリーが薄い
薄いし三部作のつながりも弱く、単品としてもシリーズ作品としても面白くない

・リトライ時のロードが長め
10秒程度なので一回一回はそこまで長いわけでもないのだが、難易度の高いパズルゲームであるためトライ&エラーを求められるので、これば結構なストレス。

・暗殺したらスコア減というシステム
暗殺ゲームなのに最高得点を目指すには暗殺しちゃダメ、というのはいかがなものか

・一部の高い難易度
三部作のラストであるロシア編は中盤辺りからパズル、アクションともに難易度が高く、それまではパズルがうまくできなければアクションの腕前でカバーできていたのが、完全に正解を見つけないとクリアできないようになる。正直、パズルゲームというよりアクションゲームとして楽しむつもりだったので、この辺りのバズルの難易度は苛立ちのほうが強かった

・単調さ
基本的に次から次へとパズルを解いていく面クリア式のゲームのため、単調だし疲れる。

・邪魔な収拾要素
アサクリといえばあちこちにちらがっているものを集めるゲームではあるが、厳しめのパズルの合間にそれを集めさせられるのはちょっと邪魔だった

COMMENT

アクションパズルゲームとしてみた時の完成度はかなり高いと思う
値段を考えればボリュームも十分。
しかし満足したかといわれると、微妙。
グラフィックがいまの時代風になっただけで、ゲーム的にファミコン世代のストイックなパズルゲームに近いと思う。
個人的にはあまり好きなジャンルではなかった。
あまりステルスしないでいいシーンに関しては面白かったので、むしろステルス要素減らしてアクションゲームとして出して欲しかった
逆をいえば高難易度のアクションパズルをやりたい人にとってはかなりの良作なのではなかろうか?

   
プレイ時間:15時間以上30時間未満(クリア済)
うなぎさん  [2016-03-05 掲載]

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総合ポイント
58
(難易度)
3.20
レビュー数
5
スコアチャート アサシン クリード クロニクルレビューチャート

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90-100
【60点以上】
40%
【標準偏差】
12.22