英雄伝説ならではのサブキャラからサブのサブキャラ、名無しのキャラまで描かれているショートストーリーがやはり楽しい。トリスタ住民は特に拠点ということもあって丁寧に表現されているし、その地の住民になった感じがして不思議な感覚。 主人公たち?組の面々の人間模様もよし。学生たちの成長と友情がしっかりと描かれていてる。 ストーリーは?組の成長や帝国の政治情勢の描写に多くが費やされており新規で始めても楽しめるようになっていると思う。 スタートメニューの演出、音楽がすばらしいと思う。いろいろなものを予感させ、せつなさやらがこみ上げてくる。 シリーズものだからこその盛り上げどころはしっかりあっていいけど、ちょっと出てくるのが遅すぎる。 微妙にマルチエンディングな点。リンクレベルの経験値が一番高いキャラだと思うが、そのキャラとのラスト近辺のシーンはなかなかぐっとくるものがあるが、正直ギャルゲー的要素なんでちょい否定的な感情もある。 零碧はハーレムとか聞いてたが今作はそんなことはなかったので安心した。上記のキャラとのシーンもその要素はあまり感じられないものでしたので。
軌跡シリーズは零と碧はやってないが、ストーリーの大まかな展開がパターンすぎてやってるとだんだんかったるくなってくる。 そしてやはりといえばやはり、この作品だけでリィンたちの物語にはきっちりとした終わり、もしくは区切りが描かれていない。しかもかなりばっさりとした終わり方です。なんつうか空の軌跡でいうと大佐がクーデター起こしたところで終了みたいな。そりゃあないぜ大佐。 彼らの物語を丁寧に描きすぎていた弊害なのかなあ、かといってそういう丁寧さをなくせとも思えないし、シリーズ作品の物語ることの難しさを感じました。 それと結社がほとんど物語に絡んでこない、帝国各地にいくのはいいが所詮学生の実習でしかないこともあってかストーリーに盛り上がりがかけていたと感じた。 最後の最後で世界観がぶち壊しになってしまった。まさかこれからロボット物になっていくのか? カレイジャスに合流するんだろうしガンダムっぽくなっていく気がしていやだなあ。 剣聖(笑)な世界になっていくんでしょうか?エースパイロットの時代がやってくるんでしょうか? 主人公が選ばれし者すぎる。義妹に好かれていたり、きれると髪が白くなって超人化してみたり、ロボットに乗る資格を7組のなかで彼だけがもっていたりと英雄伝説の主人公っぽくない。出す作品をうっかり間違えたといわれても驚きはない。 あとちょっと思わせぶりなセリフが多い。6作も作ってることを考えるとさすがにいい加減にしろよと思わなくもない。まあそれゆえのカタルシスはちゃんと用意されているんだけども。 あ〜それとどうでもいいことだけど、「おまえたちの力・・・見せてもらおう!!!」多用しすぎ、戦闘前に何回もいろんな奴がいいすぎ。何回みせればいいんなんだよ。 ギャルゲーチックな要素はいらない。物語を見たいのであって介入したいわけではないのです。 それに関連して、主人公の義妹が気持ち悪い。というより製作者の媚やら狙いがスケスケすぎて引く。声優の方も妙にしっとりした声で子供っぽくないつやがあってゾワっとする。 戦闘バランスがひどい。主にクラフトの強化と遅延効果と連携のせい。クラフトの性能がだいぶ上がってアーツがほとんど不要。さらにクラフトの多くに遅延効果がついてるせいでずっと大佐のターン状態。さらに連携発生からCPが回復。さらにさらにCP回復クラフトやらCP回復アーツでガス欠心配なし。 ほとんどの人が、「あれ・・・そういえばさっきからずっと攻撃しっぱなしなんだけど」みたいな感じで遅延効果のやばさにきづくんじゃないでしょうか? そしてボスでも遅延耐性なしが多いのも問題だと思う。ほんとにテストプレイしたのか怪しいレベル。 幹部S戦はひどかった。 難易度HARDでのクリアだったが、きつかったのは初見殺しの状態異常まみれとか敵のSクラフトで即死くらいのもので、あとはただHPが多くて面倒というだけでした。雑魚戦は敵が即効で状態異常まみれになって遅延地獄でフルボッコだったので面白みなどなかった。 戦闘時のモーションはもうちょっとしっかりと作ってほしかった。リィンのSクラフトは吹き出しで「あちょー!!」ってのがでてもおかしくない残身っぷり。 音楽が3曲くらいしか良い物がなかった。ボス戦闘時の盛り上がりのなさは異常。戦闘BGMはいまいちです。 ロードが長いかな。特にトールズ士官学校の建物の出入りがかなり気になるレベル。 どれくらい気になるかというと 本校舎は2F→(ロード9秒)1F→(ショートカット使用、やはり9秒ロード)屋上と行ってから外にショートカットででると効率的だとか発見して喜ぶレベル。屋上から建物の外へはロードが入らないのでNPCを探し回って会話するときにいいんです。といっても階の上り下りでロードが入るのは士官学校の校舎だけです。そして戦闘の開始終了は長さは感じなかった。 この辺の長さは10/3のあぷででも変化なし。主にVITA版の改善だったのかな。
軌跡シリーズも閃の軌跡で6作目。リィンたちの学生生活を通してエレヴォニアををがっつり描くことに注力した作品といえる。 今後はここを中心としていくということなのか、かなり丁寧に当地の政治情勢を提示していて単体としてみれば終わりはいまいちだけどおもしろく仕上がっていると思う。だけど軌跡シリーズとしてみるといつ結社や至宝が出てくるのかとやきもきさせられるものになっている。 終わりが終わりだけに彼らの学生生活をここまで丹念に描いたことが間違いではなかったと思える次回作を期待したい。 ただ面白い作品だとはいえるが、続き物であることといい終わりかたをしていないことを考えると正直次の作品の発売がみえてからのプレイを推奨したいところです。
GOOD!
英雄伝説ならではのサブキャラからサブのサブキャラ、名無しのキャラまで描かれているショートストーリーがやはり楽しい。トリスタ住民は特に拠点ということもあって丁寧に表現されているし、その地の住民になった感じがして不思議な感覚。
主人公たち?組の面々の人間模様もよし。学生たちの成長と友情がしっかりと描かれていてる。
ストーリーは?組の成長や帝国の政治情勢の描写に多くが費やされており新規で始めても楽しめるようになっていると思う。
スタートメニューの演出、音楽がすばらしいと思う。いろいろなものを予感させ、せつなさやらがこみ上げてくる。
シリーズものだからこその盛り上げどころはしっかりあっていいけど、ちょっと出てくるのが遅すぎる。
微妙にマルチエンディングな点。リンクレベルの経験値が一番高いキャラだと思うが、そのキャラとのラスト近辺のシーンはなかなかぐっとくるものがあるが、正直ギャルゲー的要素なんでちょい否定的な感情もある。
零碧はハーレムとか聞いてたが今作はそんなことはなかったので安心した。上記のキャラとのシーンもその要素はあまり感じられないものでしたので。
BAD/REQUEST
軌跡シリーズは零と碧はやってないが、ストーリーの大まかな展開がパターンすぎてやってるとだんだんかったるくなってくる。
そしてやはりといえばやはり、この作品だけでリィンたちの物語にはきっちりとした終わり、もしくは区切りが描かれていない。しかもかなりばっさりとした終わり方です。なんつうか空の軌跡でいうと大佐がクーデター起こしたところで終了みたいな。そりゃあないぜ大佐。
彼らの物語を丁寧に描きすぎていた弊害なのかなあ、かといってそういう丁寧さをなくせとも思えないし、シリーズ作品の物語ることの難しさを感じました。
それと結社がほとんど物語に絡んでこない、帝国各地にいくのはいいが所詮学生の実習でしかないこともあってかストーリーに盛り上がりがかけていたと感じた。
最後の最後で世界観がぶち壊しになってしまった。まさかこれからロボット物になっていくのか?
カレイジャスに合流するんだろうしガンダムっぽくなっていく気がしていやだなあ。
剣聖(笑)な世界になっていくんでしょうか?エースパイロットの時代がやってくるんでしょうか?
主人公が選ばれし者すぎる。義妹に好かれていたり、きれると髪が白くなって超人化してみたり、ロボットに乗る資格を7組のなかで彼だけがもっていたりと英雄伝説の主人公っぽくない。出す作品をうっかり間違えたといわれても驚きはない。
あとちょっと思わせぶりなセリフが多い。6作も作ってることを考えるとさすがにいい加減にしろよと思わなくもない。まあそれゆえのカタルシスはちゃんと用意されているんだけども。
あ〜それとどうでもいいことだけど、「おまえたちの力・・・見せてもらおう!!!」多用しすぎ、戦闘前に何回もいろんな奴がいいすぎ。何回みせればいいんなんだよ。
ギャルゲーチックな要素はいらない。物語を見たいのであって介入したいわけではないのです。
それに関連して、主人公の義妹が気持ち悪い。というより製作者の媚やら狙いがスケスケすぎて引く。声優の方も妙にしっとりした声で子供っぽくないつやがあってゾワっとする。
戦闘バランスがひどい。主にクラフトの強化と遅延効果と連携のせい。クラフトの性能がだいぶ上がってアーツがほとんど不要。さらにクラフトの多くに遅延効果がついてるせいでずっと大佐のターン状態。さらに連携発生からCPが回復。さらにさらにCP回復クラフトやらCP回復アーツでガス欠心配なし。
ほとんどの人が、「あれ・・・そういえばさっきからずっと攻撃しっぱなしなんだけど」みたいな感じで遅延効果のやばさにきづくんじゃないでしょうか?
そしてボスでも遅延耐性なしが多いのも問題だと思う。ほんとにテストプレイしたのか怪しいレベル。
幹部S戦はひどかった。
難易度HARDでのクリアだったが、きつかったのは初見殺しの状態異常まみれとか敵のSクラフトで即死くらいのもので、あとはただHPが多くて面倒というだけでした。雑魚戦は敵が即効で状態異常まみれになって遅延地獄でフルボッコだったので面白みなどなかった。
戦闘時のモーションはもうちょっとしっかりと作ってほしかった。リィンのSクラフトは吹き出しで「あちょー!!」ってのがでてもおかしくない残身っぷり。
音楽が3曲くらいしか良い物がなかった。ボス戦闘時の盛り上がりのなさは異常。戦闘BGMはいまいちです。
ロードが長いかな。特にトールズ士官学校の建物の出入りがかなり気になるレベル。
どれくらい気になるかというと
本校舎は2F→(ロード9秒)1F→(ショートカット使用、やはり9秒ロード)屋上と行ってから外にショートカットででると効率的だとか発見して喜ぶレベル。屋上から建物の外へはロードが入らないのでNPCを探し回って会話するときにいいんです。といっても階の上り下りでロードが入るのは士官学校の校舎だけです。そして戦闘の開始終了は長さは感じなかった。
この辺の長さは10/3のあぷででも変化なし。主にVITA版の改善だったのかな。
COMMENT
軌跡シリーズも閃の軌跡で6作目。リィンたちの学生生活を通してエレヴォニアををがっつり描くことに注力した作品といえる。
今後はここを中心としていくということなのか、かなり丁寧に当地の政治情勢を提示していて単体としてみれば終わりはいまいちだけどおもしろく仕上がっていると思う。だけど軌跡シリーズとしてみるといつ結社や至宝が出てくるのかとやきもきさせられるものになっている。
終わりが終わりだけに彼らの学生生活をここまで丹念に描いたことが間違いではなかったと思える次回作を期待したい。
ただ面白い作品だとはいえるが、続き物であることといい終わりかたをしていないことを考えると正直次の作品の発売がみえてからのプレイを推奨したいところです。