・エイリアンが怖い このゲーム、基本的に攻撃手段がほとんどないし、エイリアンが倒せない そんな強いエイリアンが優秀なAIによってランダムな動きをする 次になにをするかわからないエイリアンのそばで、息をひそめて「お願いだからあっちにいってくれ」と祈る めっちゃ怖い ・怖さのために敢えて不便なシステム いまどき手動セーブとか、セーブポイントが少ないとか、セーブにも待ち時間がかかるとか(セーブ中に殺されるゲームなんてめったにない)微妙に読み取りづらいマップとか、歩く速度が遅いとか、とにかくシステムが不便。 が、これは怖さを増幅させるための意図的な不便さ。 「やられてもやり直せばいいや」という甘えがなくなり、セーブポイントを離れるのが怖く、セーブポイントにたどり着いたときの安堵感が凄い。 ・原作映画を再現した映像 原作映画のあの映像を見事に再現。 あの通路、あのダクト、あのコンピューター、すべてが原作(特に1)のまま レトロフューチャーな世界観が素晴らしい 当然エイリアンも映画のまんま あの星にいってあの巨大宇宙船も見れるしあの巨人もいる 原作ファンにはたまらない
・だれる 1周20時間くらいかかるが、長いのでだれる。 基本的に逃げるばっかりのゲームで、ストーリーの起伏もあまりなく、おなじようなことの繰り返しなので、最後の方は「もういいよ……」という気分になってしまった。 三分の二くらいの長さだったらちょうどよかったと思う ・リプレイ性が薄い 上記の長さもあって、一周した頃には「もうプレイしないでいいや」という気分になってしまった
エンタメ大作である2ではなくて1の雰囲気を再現、というのが「わかってる」作品。 宇宙空間という檻の中で狂気に駆られた人々に囲まれながらエイリアンという絶対者から逃げ惑う、そんな体験をばっちり提供してくれる。 特に敢えてシステム的に不便にさせたという英断が素晴らしい。 が、そのコンセプト自体が人を選ぶので、初代エイリアンを事前に観て「ノストロモ号に乗りてえ!」と思った人以外はプレイしない方がいいと思う。 それにしても「エイリアン絶対殺すウーマン」であるエレン・リプリーが、自分が寝ている間に愛娘がこんな目に遭っていると知ったら、飛び起きて皆殺しにしそうだ
GOOD!
・エイリアンが怖い
このゲーム、基本的に攻撃手段がほとんどないし、エイリアンが倒せない
そんな強いエイリアンが優秀なAIによってランダムな動きをする
次になにをするかわからないエイリアンのそばで、息をひそめて「お願いだからあっちにいってくれ」と祈る
めっちゃ怖い
・怖さのために敢えて不便なシステム
いまどき手動セーブとか、セーブポイントが少ないとか、セーブにも待ち時間がかかるとか(セーブ中に殺されるゲームなんてめったにない)微妙に読み取りづらいマップとか、歩く速度が遅いとか、とにかくシステムが不便。
が、これは怖さを増幅させるための意図的な不便さ。
「やられてもやり直せばいいや」という甘えがなくなり、セーブポイントを離れるのが怖く、セーブポイントにたどり着いたときの安堵感が凄い。
・原作映画を再現した映像
原作映画のあの映像を見事に再現。
あの通路、あのダクト、あのコンピューター、すべてが原作(特に1)のまま
レトロフューチャーな世界観が素晴らしい
当然エイリアンも映画のまんま
あの星にいってあの巨大宇宙船も見れるしあの巨人もいる
原作ファンにはたまらない
BAD/REQUEST
・だれる
1周20時間くらいかかるが、長いのでだれる。
基本的に逃げるばっかりのゲームで、ストーリーの起伏もあまりなく、おなじようなことの繰り返しなので、最後の方は「もういいよ……」という気分になってしまった。
三分の二くらいの長さだったらちょうどよかったと思う
・リプレイ性が薄い
上記の長さもあって、一周した頃には「もうプレイしないでいいや」という気分になってしまった
COMMENT
エンタメ大作である2ではなくて1の雰囲気を再現、というのが「わかってる」作品。
宇宙空間という檻の中で狂気に駆られた人々に囲まれながらエイリアンという絶対者から逃げ惑う、そんな体験をばっちり提供してくれる。
特に敢えてシステム的に不便にさせたという英断が素晴らしい。
が、そのコンセプト自体が人を選ぶので、初代エイリアンを事前に観て「ノストロモ号に乗りてえ!」と思った人以外はプレイしない方がいいと思う。
それにしても「エイリアン絶対殺すウーマン」であるエレン・リプリーが、自分が寝ている間に愛娘がこんな目に遭っていると知ったら、飛び起きて皆殺しにしそうだ