◆やはりアクション このゲームはアクション性が売りですので、各キャラクター固有のアクションなど、爽快感があります。そこはいい感じに仕上がってると思いました。 ◆キャラメイキング キャラメイキングがあるゲームは多数ありますが、ドラゴンズドグマは身長や体重で移動速度、持ち運べる重量などが決まるため、屈強な大男なら移動速度は遅くても、たくさんアイテムをもてるなど、キャラメイキングは他のゲームよりワンランク上かなと思います。 ◆巨大なモンスターとのバトル やはりこのゲームの醍醐味といえます。巨大なモンスターを仲間と仕留めるのは楽しいものです。 ◆贋作屋が大活躍 このゲームはクエストアイテムを捨てることができます。しかし最悪捨てたりしても、町にいる贋作屋で販売されるという救済があり、なくしても困りません。 また本人は精巧なニセモノといっていますが、武器強化に必要な素材など、それらもひとつでも持っていれば増やしてくれるので大助かりです。 ゲーム内で1日に1つまでしか複製できないので時間はかかりますが、強い敵と戦いたくないときや、ダンジョンが面倒な人には助かります。それなりの費用はかかりますが、不要なものを売れば金策には困りません。 ◆イージーモードの搭載 私はアクションゲームが比較的得意なほうなので、未プレイですが、死亡した際にイージーモードの選択肢がでます。アクションが苦手な人でも楽しめるように配慮されている部分は好感が持てる仕様です。 ◆日本語、英語音声の切り替え可能 今作では日本語と英語の音声が切り替え可能です。個人的には吹き替えよりも英語を好むのでほとんど変えませんが、日本語により幅広い人が楽しめるようになったかと思います。
◆黒呪島はちょっと理不尽すぎるかも まず今作の目玉である追加ダンジョンですが、ボリュームはそこまで大きくなく、1周目、2周目はそこまで嫌な思いもなくクリアしました。(前作からの引継ぎのためLv150で挑戦) 現在、3周目に入りましたが、敵の攻撃が強すぎる感があります。 Lv174まであがり、HPが5000以上あるウォリアーですが、魔法防御の低さもあり、敵の魔法で一気に4000食らうこともあります。 さらに敵によっては物理ダメージでも2000減るようなものもあり、集団でこられるとほぼ即死に近いダメージです。 ハードチャレンジモードではなく、ノーマルでプレイしているのに、いくらなんでもこれはひどすぎるなと思います。 また終盤では強い敵を大量に配置する手法をとっていますが、それも歯ごたえがあるレベルではなく、イライラさせるレベルで、製作サイドの考えの浅はかさが感じられます。 ◆ウォリアーは苦労する スタート後、ファイターでLv10まで育て、即ウォリアーに転職。これまで常にウォリアーでやってきましたが、黒呪島では遠距離攻撃ができるキャラクターがかなり有利だなと思えてきます。 死神のようなデス、最後に待ち受けるダイモーンといったボスは明らかに遠距離キャラが有利です。近接キャラは接近しないと何もできないため、かなりの苦労を感じています。 さらに魔法防御の低さが黒呪島ではかなりきつい仕様になっています。 ◆回避不可能なレバガチャ 黒呪島の強敵の攻撃回避としてレバガチャがありますが、エリミネーターなど一部の敵のレバガチャはどんなに努力しても間に合わないと思います。仲間もNPCでは確実に助けてくれるわけでもなく、ダメージは一撃で3000オーバーと、体力がなければ即死です。 回避を容易にするスキルもありますが、そういったものをつけなくてもユーザーの技量で回避できるレベルにすべきでは?と思いました。 ちなみにコントローラーは純正ではなく、社外品でスティック感度を高感度にしてるにも関わらず、回避が間に合いませんでした。 ◆究極の攻略法、無視 本当にきついときは、仲間のポーンを見捨てる勢いでとにかくダッシュでマップを走り抜ければアイテムなどは手に入りませんが、先には進めます。またポーンも死にさえしなければ勝手についてきます。 ただ、こんなことをしなくても、それなりに歯ごたえのある難易度に調整してくれたら、敵が強くても倒しながら進みたいのに。と思います。 ◆ヴォルテクスレイジで何も見えない。 ソーサラーの使える魔法にヴォルテクスレイジという竜巻の魔法がありますが、この魔法。出現すると画面全体が竜巻の真っ黒い風で覆われてしまい、何も見えません。 離れれば大丈夫ですが、うっとおしさの塊です。前作から気になっていたポイントなのに、修正されてませんでした。 ◆人が減ってしまった このゲームでは、お金とは別にリムというものがあり、黒呪島でのアイテム鑑定や、上位強化にリムが必要となります。ゲーム内でも手に入りますが微々たるもので、主にオンラインでポーンが稼いできてくれるものなのですが、人口の減少や黒呪島の敵の影響もあるのか、稼げなくなってきました。新規ではじめた人はかなり苦労してるのではないでしょうか。
総合的に判断して、悪い作品ではありませんが、詰めの甘さが目立つ部分があります。 アクションなど良いところは良いので、嫌なところが余計に目立ってしまいます。 贅沢を言えば、プレイヤー1、ポーン(NPC)3というパーティだけでなく、プレイヤー2、ポーン2でもいいので、人間とプレイできたらもっと面白く、かつ人も多くてにぎわっただろうと思います。 ポーンシステムが悪いわけではないですが、やはり人間と違って融通が利かないからです。 またよく比較されますが、スカイリムやフォールアウトと同じものを期待しないほうがいいです。 これはオープンワールドアクションであり、RPG要素はそこまで強くなく、マップもそこまで大きくはないです。アクションゲームとして考えたほうが納得できるのではないかと思います。
GOOD!
◆やはりアクション
このゲームはアクション性が売りですので、各キャラクター固有のアクションなど、爽快感があります。そこはいい感じに仕上がってると思いました。
◆キャラメイキング
キャラメイキングがあるゲームは多数ありますが、ドラゴンズドグマは身長や体重で移動速度、持ち運べる重量などが決まるため、屈強な大男なら移動速度は遅くても、たくさんアイテムをもてるなど、キャラメイキングは他のゲームよりワンランク上かなと思います。
◆巨大なモンスターとのバトル
やはりこのゲームの醍醐味といえます。巨大なモンスターを仲間と仕留めるのは楽しいものです。
◆贋作屋が大活躍
このゲームはクエストアイテムを捨てることができます。しかし最悪捨てたりしても、町にいる贋作屋で販売されるという救済があり、なくしても困りません。
また本人は精巧なニセモノといっていますが、武器強化に必要な素材など、それらもひとつでも持っていれば増やしてくれるので大助かりです。
ゲーム内で1日に1つまでしか複製できないので時間はかかりますが、強い敵と戦いたくないときや、ダンジョンが面倒な人には助かります。それなりの費用はかかりますが、不要なものを売れば金策には困りません。
◆イージーモードの搭載
私はアクションゲームが比較的得意なほうなので、未プレイですが、死亡した際にイージーモードの選択肢がでます。アクションが苦手な人でも楽しめるように配慮されている部分は好感が持てる仕様です。
◆日本語、英語音声の切り替え可能
今作では日本語と英語の音声が切り替え可能です。個人的には吹き替えよりも英語を好むのでほとんど変えませんが、日本語により幅広い人が楽しめるようになったかと思います。
BAD/REQUEST
◆黒呪島はちょっと理不尽すぎるかも
まず今作の目玉である追加ダンジョンですが、ボリュームはそこまで大きくなく、1周目、2周目はそこまで嫌な思いもなくクリアしました。(前作からの引継ぎのためLv150で挑戦)
現在、3周目に入りましたが、敵の攻撃が強すぎる感があります。
Lv174まであがり、HPが5000以上あるウォリアーですが、魔法防御の低さもあり、敵の魔法で一気に4000食らうこともあります。
さらに敵によっては物理ダメージでも2000減るようなものもあり、集団でこられるとほぼ即死に近いダメージです。
ハードチャレンジモードではなく、ノーマルでプレイしているのに、いくらなんでもこれはひどすぎるなと思います。
また終盤では強い敵を大量に配置する手法をとっていますが、それも歯ごたえがあるレベルではなく、イライラさせるレベルで、製作サイドの考えの浅はかさが感じられます。
◆ウォリアーは苦労する
スタート後、ファイターでLv10まで育て、即ウォリアーに転職。これまで常にウォリアーでやってきましたが、黒呪島では遠距離攻撃ができるキャラクターがかなり有利だなと思えてきます。
死神のようなデス、最後に待ち受けるダイモーンといったボスは明らかに遠距離キャラが有利です。近接キャラは接近しないと何もできないため、かなりの苦労を感じています。
さらに魔法防御の低さが黒呪島ではかなりきつい仕様になっています。
◆回避不可能なレバガチャ
黒呪島の強敵の攻撃回避としてレバガチャがありますが、エリミネーターなど一部の敵のレバガチャはどんなに努力しても間に合わないと思います。仲間もNPCでは確実に助けてくれるわけでもなく、ダメージは一撃で3000オーバーと、体力がなければ即死です。
回避を容易にするスキルもありますが、そういったものをつけなくてもユーザーの技量で回避できるレベルにすべきでは?と思いました。
ちなみにコントローラーは純正ではなく、社外品でスティック感度を高感度にしてるにも関わらず、回避が間に合いませんでした。
◆究極の攻略法、無視
本当にきついときは、仲間のポーンを見捨てる勢いでとにかくダッシュでマップを走り抜ければアイテムなどは手に入りませんが、先には進めます。またポーンも死にさえしなければ勝手についてきます。
ただ、こんなことをしなくても、それなりに歯ごたえのある難易度に調整してくれたら、敵が強くても倒しながら進みたいのに。と思います。
◆ヴォルテクスレイジで何も見えない。
ソーサラーの使える魔法にヴォルテクスレイジという竜巻の魔法がありますが、この魔法。出現すると画面全体が竜巻の真っ黒い風で覆われてしまい、何も見えません。
離れれば大丈夫ですが、うっとおしさの塊です。前作から気になっていたポイントなのに、修正されてませんでした。
◆人が減ってしまった
このゲームでは、お金とは別にリムというものがあり、黒呪島でのアイテム鑑定や、上位強化にリムが必要となります。ゲーム内でも手に入りますが微々たるもので、主にオンラインでポーンが稼いできてくれるものなのですが、人口の減少や黒呪島の敵の影響もあるのか、稼げなくなってきました。新規ではじめた人はかなり苦労してるのではないでしょうか。
COMMENT
総合的に判断して、悪い作品ではありませんが、詰めの甘さが目立つ部分があります。
アクションなど良いところは良いので、嫌なところが余計に目立ってしまいます。
贅沢を言えば、プレイヤー1、ポーン(NPC)3というパーティだけでなく、プレイヤー2、ポーン2でもいいので、人間とプレイできたらもっと面白く、かつ人も多くてにぎわっただろうと思います。
ポーンシステムが悪いわけではないですが、やはり人間と違って融通が利かないからです。
またよく比較されますが、スカイリムやフォールアウトと同じものを期待しないほうがいいです。
これはオープンワールドアクションであり、RPG要素はそこまで強くなく、マップもそこまで大きくはないです。アクションゲームとして考えたほうが納得できるのではないかと思います。