・ダンテのアクション 通常状態のリベリオンと銃3つ、デビルスタイルの武器2つ、エンジェルスタイルの武器2つを瞬時に切り替えることができるため、過去作と比べても攻撃のバリエーションやコンボが非常に多い。戦闘だけで当分飽きないだろう。スナッチもどきができるのも非常に便利。空中で多くの敵をばっさばっさと切り刻むのは爽快。だが…。 ・ダンテの見た目 最初はあのイカした白髪のダンテが…あり得ない…と思っていたが、見た目だけならそんなに悪くはない。
・ダンテのアクション ロックオン機能の廃止。これにともなって過去作とコマンドがかなり変わった。ハイタイムと兜割りが○ボタンに変更。過去作をやりこんだ人には困った変更だが、これは慣れればいい。しかし、スティンガー系のコマンドが「2回同じ方向にスティックを倒して△」と非常に入力しづらくなっている。戦闘中に咄嗟に出せないし、他の技が誤発動しやすい。 ・デビルトリガー ゲージが溜まりづらくなった分、非常に強力になった。発動したら敵が無抵抗になって空中に浮く。嫌な敵はこれを使えば楽勝になった。まるで初心者救済措置のよう。過去作のように使用しても戦闘の駆け引きは続くようにして欲しかった。 ・ムービーとロード プレイ中に何度もムービーをはさむし、しかもそれにロードが入る。スキップできないカットシーンも多い。リプレイ性の強いこのゲームではこの上なく最悪だ。これでとことんやる気を削がれた。 ・ステージ構成と無駄なジャンプアクション これも最悪の要素だ。今回は雑魚敵戦が非常に少ない。ステージのうち殆どが無意味な移動である。ひたすらスナッチを使って進むステージがたくさんある。失敗することなんて皆無の無駄でしかないジャンプアクションを何度も何度もやらされるのだ。ただ女の子と歩くだけで数分かかるところもある。外注された会社はこんなものが楽しいと思ったのか。まるでセンスがない。 ・ミッションのバランス 配分がテキトーすぎるんじゃないか。一部のミッションはとんでもなく長かったり(30分で評価SSとか)、一部のミッションは殆ど移動するだけだったり。ボス戦だけのミッションは4つもある。ボス戦の前に数分、戦闘もない移動があるのはただの水増しとしか思えない。 ・一部の雑魚敵 エンジェルスタイルでしか攻撃できない敵、デビルスタイルでしか攻撃できない敵が出てくるが、それぞれ2つの武器でしか攻撃できないため、非常に単調な戦闘の繰り返しになる。 ・ボス戦 燃えるボス戦が一つもなかった。ほとんどのボスがスナッチでの移動や、固定パターンの動きで、外装を破壊したら一定時間本体に攻撃し放題という繰り返し。ゼルダの伝説じゃないんだから…。1のクモや4のベリアルのような熱い駆け引きをするボスが一体はいても良かったんじゃあないか。 ・ストーリーとキャラクター 酷い。本当につまらない。B級映画にも及ばないC級ストーリー、そして何の魅力も感じないキャラクター。仲間を助けるのが最優先だ!という人間味のあるダンテもこれはこれでありか、と思ったが最後までプレイしてどうでもよくなった。まるで展開もなく進み、せめて最後は…と思ったら最後がもう酷すぎる。こんなバージルはパラレルワールドであろうと許されない。ストーリーとキャラクターに関しては文句しか出てこない。 ・言葉が汚い やはり外人が作ったせいか、Fuck Youという言葉が何度も何度も出てくる。ファッキューファッキュー言うダンテをかっこいいなんて思えない。 ・まさかの後日配信 初回版?を買ったらついてくるバージルが主人公のDLCと、ブラッディパレスは後日配信。『戦闘だけがまだマシ』な今回のゲームでブラッディパレスがいつ配信するか分からないなんてどういうことだ。 ・スタッフロール 酷いストーリーが終わった後には、外人達が楽しそうにしているだけのメイキング映像とスタッフロールが流れる。何だか怒りが湧いた。 ・音楽 ずっとデスボイスのようなものが何か言ってるだけの音楽ばかり。まるで印象に残らない。
過去のDMCシリーズを全て全難易度をクリアした一ファンとして、このDmCはDMCシリーズと認めたくない。全ての変更が改悪にしか思えない。最早、外人にDMCの同人ゲームを作らせてみた、というだけのゲーム。 ちなみに自分は決して外人が嫌いなわけではない。むしろ洋ゲーは大好きだ。だが、デビルメイクライシリーズに洋ゲーらしさは何一つ必要なかった。それがこのDmCでわかったというだけのことだ。 次回作は外注しないことを祈るばかりだ。 ただもしかしたら、過去作を一度もプレイしていない人にはそこそこ楽しめるかもしれない。
GOOD!
・ダンテのアクション
通常状態のリベリオンと銃3つ、デビルスタイルの武器2つ、エンジェルスタイルの武器2つを瞬時に切り替えることができるため、過去作と比べても攻撃のバリエーションやコンボが非常に多い。戦闘だけで当分飽きないだろう。スナッチもどきができるのも非常に便利。空中で多くの敵をばっさばっさと切り刻むのは爽快。だが…。
・ダンテの見た目
最初はあのイカした白髪のダンテが…あり得ない…と思っていたが、見た目だけならそんなに悪くはない。
BAD/REQUEST
・ダンテのアクション
ロックオン機能の廃止。これにともなって過去作とコマンドがかなり変わった。ハイタイムと兜割りが○ボタンに変更。過去作をやりこんだ人には困った変更だが、これは慣れればいい。しかし、スティンガー系のコマンドが「2回同じ方向にスティックを倒して△」と非常に入力しづらくなっている。戦闘中に咄嗟に出せないし、他の技が誤発動しやすい。
・デビルトリガー
ゲージが溜まりづらくなった分、非常に強力になった。発動したら敵が無抵抗になって空中に浮く。嫌な敵はこれを使えば楽勝になった。まるで初心者救済措置のよう。過去作のように使用しても戦闘の駆け引きは続くようにして欲しかった。
・ムービーとロード
プレイ中に何度もムービーをはさむし、しかもそれにロードが入る。スキップできないカットシーンも多い。リプレイ性の強いこのゲームではこの上なく最悪だ。これでとことんやる気を削がれた。
・ステージ構成と無駄なジャンプアクション
これも最悪の要素だ。今回は雑魚敵戦が非常に少ない。ステージのうち殆どが無意味な移動である。ひたすらスナッチを使って進むステージがたくさんある。失敗することなんて皆無の無駄でしかないジャンプアクションを何度も何度もやらされるのだ。ただ女の子と歩くだけで数分かかるところもある。外注された会社はこんなものが楽しいと思ったのか。まるでセンスがない。
・ミッションのバランス
配分がテキトーすぎるんじゃないか。一部のミッションはとんでもなく長かったり(30分で評価SSとか)、一部のミッションは殆ど移動するだけだったり。ボス戦だけのミッションは4つもある。ボス戦の前に数分、戦闘もない移動があるのはただの水増しとしか思えない。
・一部の雑魚敵
エンジェルスタイルでしか攻撃できない敵、デビルスタイルでしか攻撃できない敵が出てくるが、それぞれ2つの武器でしか攻撃できないため、非常に単調な戦闘の繰り返しになる。
・ボス戦
燃えるボス戦が一つもなかった。ほとんどのボスがスナッチでの移動や、固定パターンの動きで、外装を破壊したら一定時間本体に攻撃し放題という繰り返し。ゼルダの伝説じゃないんだから…。1のクモや4のベリアルのような熱い駆け引きをするボスが一体はいても良かったんじゃあないか。
・ストーリーとキャラクター
酷い。本当につまらない。B級映画にも及ばないC級ストーリー、そして何の魅力も感じないキャラクター。仲間を助けるのが最優先だ!という人間味のあるダンテもこれはこれでありか、と思ったが最後までプレイしてどうでもよくなった。まるで展開もなく進み、せめて最後は…と思ったら最後がもう酷すぎる。こんなバージルはパラレルワールドであろうと許されない。ストーリーとキャラクターに関しては文句しか出てこない。
・言葉が汚い
やはり外人が作ったせいか、Fuck Youという言葉が何度も何度も出てくる。ファッキューファッキュー言うダンテをかっこいいなんて思えない。
・まさかの後日配信
初回版?を買ったらついてくるバージルが主人公のDLCと、ブラッディパレスは後日配信。『戦闘だけがまだマシ』な今回のゲームでブラッディパレスがいつ配信するか分からないなんてどういうことだ。
・スタッフロール
酷いストーリーが終わった後には、外人達が楽しそうにしているだけのメイキング映像とスタッフロールが流れる。何だか怒りが湧いた。
・音楽
ずっとデスボイスのようなものが何か言ってるだけの音楽ばかり。まるで印象に残らない。
COMMENT
過去のDMCシリーズを全て全難易度をクリアした一ファンとして、このDmCはDMCシリーズと認めたくない。全ての変更が改悪にしか思えない。最早、外人にDMCの同人ゲームを作らせてみた、というだけのゲーム。
ちなみに自分は決して外人が嫌いなわけではない。むしろ洋ゲーは大好きだ。だが、デビルメイクライシリーズに洋ゲーらしさは何一つ必要なかった。それがこのDmCでわかったというだけのことだ。
次回作は外注しないことを祈るばかりだ。
ただもしかしたら、過去作を一度もプレイしていない人にはそこそこ楽しめるかもしれない。