前作である4に引き続き、複数の主人公から成るストーリー。 前作同様、最初はそれぞれバラバラだったストーリーが、進展するごとにつれ結びつきが出てきて、最終的に一つの真実に収束する展開は見事。 サブイベントやアナザードラマも、それぞれの個性や人物設定を活かした内容となっているので、見所満載です。 シリーズ初の女性主人公である澤村遥は肉弾戦こそしませんが、ダンスバトルで経験値を取得します。 シリーズ最高のやりこみ要素とボリューム。 従来の作品でおなじみのサブストーリーはもちろん、数々のミニゲームがあるプレイスポット、収集物などやりこみ要素が収録されています。 今作では主人公達の過去や生業に関連したやりこみ要素としてアナザードラマがあり、これが本編そっちのけで楽しめるほど素晴らしい。 桐生のタクシードライビング、冴島のサバイバルハンティング、澤村遥のアイドル稼業、品田のバッティングなど、これまでのシリーズではなかった要素が盛りだくさん。 それらをクリアした後にしっかり報酬(特典)ももらえるので、やりがいも十分あります。 舞台となる街はシリーズ初の五大都市。 お馴染みの東京神室町、2以来の大阪蒼天堀に加え、シリーズ初となる福岡永州街、札幌月見野、名古屋錦栄町。 一つの作品でこれだけ多くの都市を舞台にしているのは、2018年現在でもシリーズで今作だけ。 前述のサブストーリーやアナザードラマでも、これらの街の設定を活かした内容のものがあるので、より舞台を堪能できます。 難易度はEASY・NORMAL・HARDの3段階あり、初心者から上級者まで幅広く遊べます。 前作同様、エクストラコンテンツと呼ばれる無料DLCがあるところ。 そのほかにも、シリーズ過去作品で採用・改善された要素が今作にも反映されています。
ストーリー終盤の内容や展開がかなり物足りない内容。 各主人公が活躍するシナリオパートでは特に問題なかったのですが、ストーリーの終盤の内容や展開はかなり駆け足気味で進み、唐突にエンディングを迎えてしまいます。 ネタバレ防止のため詳しくは書けませんが、主人公を含めたキャラ達はその後やとあるキャラ同士の関係性はどうなったのか、など気になる要素が数多く残っています。 もっとそうした要素を掘り下げる展開や描写を描いて、スッキリと終わらせる内容にしてほしかったです。 一部のサブイベントやアナザードラマで、ミニゲームを強制的にやらされるところ。 ビリヤードや釣りなどのミニゲームをやらされるのですが、一部の一部のサブイベントやアナザードラマではこれらをクリアしないと先に勧められないものもあり、非常に面倒。 勝敗に関係なく進められるものもあるのですが、負けると何かしらのペナルティはつくので、後味も悪いです。 澤村遥のアナザードラマがミッションがかなり多く、全体的に水増し気味。 特にストーリー性のないダンスやライブの単発ミッションが多く、だんだん飽きてきます。 もう少しミッションの数を減らしてほしかった。 秋山駿と品田辰雄のシナリオパートでは、他のキャラと違い、お金をあまり稼げない。 品田はアナザードラマでもサブストーリーでも、あまり大きな収入は見込ません。 秋山はアナザードラマすらないので、余計に稼ぐための手段が少なくなります。 この2人については高価なアイテムを地道に売却したりしないと、大した額のお金が手に入りません。
32型液晶TV・HDMI端子使用。 龍が如くシリーズは1・2・3・4・OF THE END・見参をプレイ済み。 難易度はEASYでクリア。 たまたま中古500円で売られていた今作を購入し、プレイ。 とにかくやりこみ要素・ボリュームはかなりのもので、プレイ時間もかなり長くなりました。 ですが、作品全体の完成度としては少々もの足りないというのが本音です。 何といってもストーリーの終盤の内容や展開はかなり残念でした。 ここをしっかり掘り下げた描写にしてくれれば、満足度ももっと上がっていたと思います。 なんだかんだで、気になる点はあるものの、とても楽しめました。 龍が如くシリーズが好きな方にぜひオススメです。 このシリーズは、ストーリーが作品ごとにつながっているので、1からプレイすることを強くオススメします。
GOOD!
前作である4に引き続き、複数の主人公から成るストーリー。
前作同様、最初はそれぞれバラバラだったストーリーが、進展するごとにつれ結びつきが出てきて、最終的に一つの真実に収束する展開は見事。
サブイベントやアナザードラマも、それぞれの個性や人物設定を活かした内容となっているので、見所満載です。
シリーズ初の女性主人公である澤村遥は肉弾戦こそしませんが、ダンスバトルで経験値を取得します。
シリーズ最高のやりこみ要素とボリューム。
従来の作品でおなじみのサブストーリーはもちろん、数々のミニゲームがあるプレイスポット、収集物などやりこみ要素が収録されています。
今作では主人公達の過去や生業に関連したやりこみ要素としてアナザードラマがあり、これが本編そっちのけで楽しめるほど素晴らしい。
桐生のタクシードライビング、冴島のサバイバルハンティング、澤村遥のアイドル稼業、品田のバッティングなど、これまでのシリーズではなかった要素が盛りだくさん。
それらをクリアした後にしっかり報酬(特典)ももらえるので、やりがいも十分あります。
舞台となる街はシリーズ初の五大都市。
お馴染みの東京神室町、2以来の大阪蒼天堀に加え、シリーズ初となる福岡永州街、札幌月見野、名古屋錦栄町。
一つの作品でこれだけ多くの都市を舞台にしているのは、2018年現在でもシリーズで今作だけ。
前述のサブストーリーやアナザードラマでも、これらの街の設定を活かした内容のものがあるので、より舞台を堪能できます。
難易度はEASY・NORMAL・HARDの3段階あり、初心者から上級者まで幅広く遊べます。
前作同様、エクストラコンテンツと呼ばれる無料DLCがあるところ。
そのほかにも、シリーズ過去作品で採用・改善された要素が今作にも反映されています。
BAD/REQUEST
ストーリー終盤の内容や展開がかなり物足りない内容。
各主人公が活躍するシナリオパートでは特に問題なかったのですが、ストーリーの終盤の内容や展開はかなり駆け足気味で進み、唐突にエンディングを迎えてしまいます。
ネタバレ防止のため詳しくは書けませんが、主人公を含めたキャラ達はその後やとあるキャラ同士の関係性はどうなったのか、など気になる要素が数多く残っています。
もっとそうした要素を掘り下げる展開や描写を描いて、スッキリと終わらせる内容にしてほしかったです。
一部のサブイベントやアナザードラマで、ミニゲームを強制的にやらされるところ。
ビリヤードや釣りなどのミニゲームをやらされるのですが、一部の一部のサブイベントやアナザードラマではこれらをクリアしないと先に勧められないものもあり、非常に面倒。
勝敗に関係なく進められるものもあるのですが、負けると何かしらのペナルティはつくので、後味も悪いです。
澤村遥のアナザードラマがミッションがかなり多く、全体的に水増し気味。
特にストーリー性のないダンスやライブの単発ミッションが多く、だんだん飽きてきます。
もう少しミッションの数を減らしてほしかった。
秋山駿と品田辰雄のシナリオパートでは、他のキャラと違い、お金をあまり稼げない。
品田はアナザードラマでもサブストーリーでも、あまり大きな収入は見込ません。
秋山はアナザードラマすらないので、余計に稼ぐための手段が少なくなります。
この2人については高価なアイテムを地道に売却したりしないと、大した額のお金が手に入りません。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
龍が如くシリーズは1・2・3・4・OF THE END・見参をプレイ済み。
難易度はEASYでクリア。
たまたま中古500円で売られていた今作を購入し、プレイ。
とにかくやりこみ要素・ボリュームはかなりのもので、プレイ時間もかなり長くなりました。
ですが、作品全体の完成度としては少々もの足りないというのが本音です。
何といってもストーリーの終盤の内容や展開はかなり残念でした。
ここをしっかり掘り下げた描写にしてくれれば、満足度ももっと上がっていたと思います。
なんだかんだで、気になる点はあるものの、とても楽しめました。
龍が如くシリーズが好きな方にぜひオススメです。
このシリーズは、ストーリーが作品ごとにつながっているので、1からプレイすることを強くオススメします。