■グラフィックス 非常に良いです。マシンの細部まで作りこまれ色の表現も良いです。グランツーリスモのような光沢あるグラフィックスとは違い、良く言えば自然な、悪く言えば荒いグラフィックスです。とは言え雨の日の水しぶきや砂埃、コース上のゴミなども再現できており素晴らしいです。 ■シビアさ アシストをなくすと本当にマシンの挙動がシビアです。アクセル一つ踏むのにかなりの緊張感があります。難易度を上げればゴリ押し戦法のドライビングでは勝利することはできません。このゲームを購入する人のほとんどはこういうリアリティ、緊張感を求めている人が多いのでは?。 ■AI コンピューターにも意思を感じます。前を走るマシンは抜かせまいとブロックをしてきます。ですが悪質なブロックではありませんので理不尽なクラッシュはほとんどありません。オーバーテイクの際にインに飛び込むか、アウトから抜くか、クロスラインで抜くなど駆け引きが存在するすごいゲームです。 ■カーズの威力UP 前作まではカーズを使ってもその恩恵はあまり感じられませんでしたが今作は効き目バッチリです。またDRSも高価は絶大でDRSを使ったマシンには直線で置き去りにされます。このへんの駆け引きはいいですね。 ■コンピューターもクラッシュ AIもクラッシュします。第一コーナーなんかは他人のクラッシュに巻き込まれないようにすることも意識しなくてはならずスリルがあります。
■ストレート重視セッティングが強い ダウンフォースをきかせたコーナリング重視のセッティングではストレートであっさり置き去りにされます。難しい難易度で勝つためには自然と低ダウンフォース、最高速重視のセッティングになってしまい、セッティングに選択の余地がありません・ ■マシンダメージ ぶつかった際に壊れる場所は確認している限りフロントウィングのみです。また片方だけ壊れることはなく、壊れる際はフロントウィング全体が壊れます。トラブル面もエンジンをまわしすぎてブローしたり、稀に路面の破片でタイヤがパンクする程度。リアリティを追求するならもっと色々な場所の破損、マシントラブルがあっていいと思います。このせいで第一コーナーの飛び込みが思い切りできすぎるので順位がありえなくらいジャンプアップしてしまいます。 ■マシンの外装の変化 上記と少しかぶるかもしれませんがレース中における外装の変化がフロントウィングが壊れる程度しかありません。よく見ると汚れなどもついているのですが、レースを走り終えたマシンはもっとボロボロになるはずだと思います。 ■クラッシュシーン どんな速度で突っ込んでもタイヤがポロッと外れるだけです。ノーズが曲がることはないですし、粉々になることもありません。リヤ付近が壊れることもありません。超高速次元でのクラッシュはもっと悲惨なものかと・・・。 ■タイヤ選択 いまいち路面に適したタイヤ選択に納得がいかない。路面が十分濡れてきているのを確認してインターミディエイトに変えたとしてもドライタイヤのほうがタイムがよかったりする。コンピューターたちのタイヤ選択もみんな一緒で各チームの戦術や判断に差がなく、冒険をするチームがいないのも少々つまらない。 ■無線 もう少し色々情報が欲しいです。レース始まりから終わりまで何も言ってくれないことも稀にあります。 ■レース後のインタビュー これまでキャリアモードではレース終了後に自分にインタビューされる機会がありましたが今作ではなくなっています。あまり意味が無いのから排除されたのかもしれませんが、個人的には好きでしたのでちょっと残念です。 ■キャリアモードで憧れのチームに行くまで大変 難易度にもよりますがキャリアモードは弱いチームからスタートします。フェラーリやレッドブルなど憧れのチームのドライバーになるまでは少なくても2週以上する必要がありますので長いです。
非常に良いゲームでマシンの挙動、グラフィック、Aiレベルなどかなり高い水準でまとまっているレースゲームです。 F1の緊張感を味わいたい方、コンマ一秒のタイム争いをしたい人は是非オススメです。刻々と変わりゆく路面状態やマシン状況により同じように走っても同じラインを通ることが難しくなります。雨や砂の表現も本当によくできていて、特に雨の日は実際のF1と同様前がほとんど見えない状況でさぐりさぐり走らなくてはなず非常にリアルです。 個人的にはもっとピットクルーやマシンセッティング、パーツの開発なんかにフォーカスされると面白くなるのではと思います。
GOOD!
■グラフィックス
非常に良いです。マシンの細部まで作りこまれ色の表現も良いです。グランツーリスモのような光沢あるグラフィックスとは違い、良く言えば自然な、悪く言えば荒いグラフィックスです。とは言え雨の日の水しぶきや砂埃、コース上のゴミなども再現できており素晴らしいです。
■シビアさ
アシストをなくすと本当にマシンの挙動がシビアです。アクセル一つ踏むのにかなりの緊張感があります。難易度を上げればゴリ押し戦法のドライビングでは勝利することはできません。このゲームを購入する人のほとんどはこういうリアリティ、緊張感を求めている人が多いのでは?。
■AI
コンピューターにも意思を感じます。前を走るマシンは抜かせまいとブロックをしてきます。ですが悪質なブロックではありませんので理不尽なクラッシュはほとんどありません。オーバーテイクの際にインに飛び込むか、アウトから抜くか、クロスラインで抜くなど駆け引きが存在するすごいゲームです。
■カーズの威力UP
前作まではカーズを使ってもその恩恵はあまり感じられませんでしたが今作は効き目バッチリです。またDRSも高価は絶大でDRSを使ったマシンには直線で置き去りにされます。このへんの駆け引きはいいですね。
■コンピューターもクラッシュ
AIもクラッシュします。第一コーナーなんかは他人のクラッシュに巻き込まれないようにすることも意識しなくてはならずスリルがあります。
BAD/REQUEST
■ストレート重視セッティングが強い
ダウンフォースをきかせたコーナリング重視のセッティングではストレートであっさり置き去りにされます。難しい難易度で勝つためには自然と低ダウンフォース、最高速重視のセッティングになってしまい、セッティングに選択の余地がありません・
■マシンダメージ
ぶつかった際に壊れる場所は確認している限りフロントウィングのみです。また片方だけ壊れることはなく、壊れる際はフロントウィング全体が壊れます。トラブル面もエンジンをまわしすぎてブローしたり、稀に路面の破片でタイヤがパンクする程度。リアリティを追求するならもっと色々な場所の破損、マシントラブルがあっていいと思います。このせいで第一コーナーの飛び込みが思い切りできすぎるので順位がありえなくらいジャンプアップしてしまいます。
■マシンの外装の変化
上記と少しかぶるかもしれませんがレース中における外装の変化がフロントウィングが壊れる程度しかありません。よく見ると汚れなどもついているのですが、レースを走り終えたマシンはもっとボロボロになるはずだと思います。
■クラッシュシーン
どんな速度で突っ込んでもタイヤがポロッと外れるだけです。ノーズが曲がることはないですし、粉々になることもありません。リヤ付近が壊れることもありません。超高速次元でのクラッシュはもっと悲惨なものかと・・・。
■タイヤ選択
いまいち路面に適したタイヤ選択に納得がいかない。路面が十分濡れてきているのを確認してインターミディエイトに変えたとしてもドライタイヤのほうがタイムがよかったりする。コンピューターたちのタイヤ選択もみんな一緒で各チームの戦術や判断に差がなく、冒険をするチームがいないのも少々つまらない。
■無線
もう少し色々情報が欲しいです。レース始まりから終わりまで何も言ってくれないことも稀にあります。
■レース後のインタビュー
これまでキャリアモードではレース終了後に自分にインタビューされる機会がありましたが今作ではなくなっています。あまり意味が無いのから排除されたのかもしれませんが、個人的には好きでしたのでちょっと残念です。
■キャリアモードで憧れのチームに行くまで大変
難易度にもよりますがキャリアモードは弱いチームからスタートします。フェラーリやレッドブルなど憧れのチームのドライバーになるまでは少なくても2週以上する必要がありますので長いです。
COMMENT
非常に良いゲームでマシンの挙動、グラフィック、Aiレベルなどかなり高い水準でまとまっているレースゲームです。
F1の緊張感を味わいたい方、コンマ一秒のタイム争いをしたい人は是非オススメです。刻々と変わりゆく路面状態やマシン状況により同じように走っても同じラインを通ることが難しくなります。雨や砂の表現も本当によくできていて、特に雨の日は実際のF1と同様前がほとんど見えない状況でさぐりさぐり走らなくてはなず非常にリアルです。
個人的にはもっとピットクルーやマシンセッティング、パーツの開発なんかにフォーカスされると面白くなるのではと思います。