【PS3】キングダムズ オブ アマラー:レコニング
発売元 | スパイク・チュンソフト (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012-09-20 |
価格 | 8190円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:オープンワールドRPG ■ プレイ人数:1人 |
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発売元 | スパイク・チュンソフト (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012-09-20 |
価格 | 8190円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:オープンワールドRPG ■ プレイ人数:1人 |
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GOOD!
爽快な戦闘
今までプレイした洋RPGの戦闘はどれも地味であまり良い印象はなかったのですが
本作は洋RPGらしからぬ無双シリーズのようなド派手でサクサク、バッサバッサなプレイ感です。
武器はメインとサブの2種類を装備できるので切り替えて戦うのも楽しい。
色鮮やかなフィールド
これまた洋RPGらしからぬ造りで、幻想的なフィールドやオブジェクトが溢れています。
アイテムを採取草花はキラキラ光っているし、木々は淡く光っているし、ダンジョンにはステンドグラスのような扉が配置してあったり、とにかくリアリティとは真逆の世界観です。
豊富な装備品
敵を倒したり宝箱から入手出来る武器防具にはランダムで様々な性能が付与されています。
属性攻撃、ステータスアップ、クリティカルアップ、状態異常攻撃など。
中には強力なユニーク装備やセット装備もあり、爽快な戦闘と相まって次から次へと戦いたくなります。
もちろん、装備は見た目に反映されます。
細かいところで頭装備の表示ON/OFFを切り替えることができるので「自キャラの顔が見えない」なんてことがないのが気が利いてます。
鍛冶で作成した武器には自分で好きな名前を付けることもできます。
キャラビルド
レベルアップ毎にマイト(剣士)、フィネス(盗賊)、ソーサリー(魔法使い)という3系統の戦闘スキルから自分の好きなようにポイントを振っていく。
ポイントの振り方によってディスティニーというボーナス効果が付くのも良い。
これとは別にアビリティというものにもポイントを振っていくのだが
こちらは鍛冶や錬金、探知、説得、商才などサポート的なものがメイン。
どちらもポイントの振り直しが可能なのであれこれ自由に試せます。
膨大なクエスト
ボリュームが凄いです。
40時間ほどプレイして「そろそろマップも埋まってきたし終盤かな…」と思ったらマップの左半分の世界でしか冒険していませんでした。
とにかく次から次へとクエストが発生するので洋RPGにありがちな「何をすればいいのかわからない」状態にならない。
メニュー画面で各クエストのあらすじと目的が表示されるので便利。
時限性っぽいものも今のところなさそうなので(クエスト関連キャラを無意味に殺したりするとダメっぽいですが)受けるだけ受けて後回しにしても大丈夫なようなです。
海外配信の有料DLCが入っている
新マップ2つにユニーク装備品が既に入っていてお得。
BAD/REQUEST
オープンワールド…か?
世界が狭いわけではないですがオープンワールドかというと少し疑問。
遠くの山に登ったり崖を下ったりは出来ないのでマップの広いRPGかな、という感じ。
倉庫が小さい
どんどん装備品が手に入る割に倉庫が150と小さい。
手持ちも130まで拡張出来るもののやはり少ない。
DLC装備を序盤で全て入手してしまうと大変なことに…。
次から次へと新たな装備品が手に入るので、今現在装備しないものは全て売ってしまえばいいというバランスに対応できるかどうか。
キャラの顔
これは洋ゲーにありがちな不細工です。
プレイ開始時にキャラクリエイトが出来るのですが、申し訳程度ですね。
固有名詞が多い
なんとなくは理解できるものの序盤から固有名詞の嵐です。
カメラワーク
放置して戦ってるとどんどん変なアングルになっていきます。
たまに予想外に格好良いアングルになったりもしますが…。
あと会話スキップは出来るのにストップは出来ないのも少し気になりました。
1センテンス台詞を喋ると自動的に次の台詞が表示されてしまいます。
まぁ大抵は喋り終わる前にスキップするんですけど。
COMMENT
洋RPGらしからぬ洋RPGです。
オブリビオンやフォールアウトなどのオープンワールドRPGを投げてしまった人にこそオススメしたい一本。
開発会社が倒産するまで資金をつぎ込んだだけあって
突き抜けたところはないものの、各要素が高水準でまとまっており「ぼくのかんがえたさいきょうのげーむ」を奇跡的に実現できているのではないかな、と。
クリアして終わってしまうのがもったいなくて2キャラ目を作り新たにプレイ開始してしまいました。
PS3を持っているならプレイして損はないと思います。