PlayStation mk2 :: PS4評価レビューサイト

GOOD!

・世界観
見参！以来の侍版龍が如く！今回は坂本龍馬となった桐生ちゃんを操り、幕末の京を舞台に日本を変える歴史を追体験していく。

・戦闘システム
一刀、短銃、乱舞（剣と銃）、格闘の４つのスタイルを使い分けてたたかうのは楽しいです。攻撃力に長け、ガードもできるが動きが遅い一刀、遠距離から攻めることができるが、近距離には弱い短銃、乱戦に強く、動きが速いがガードができない乱舞、落ちているものを使うことができ、つかみ技が魅力の格闘とプレイヤーは状況に応じた戦闘スタイルを選んで戦うことのできるというものでしたが・・・

・たくさんのサブストーリー
龍が如くの魅力といえばサブストーリーですが今回もたくさんのサブストーリーがあります。従来の人助けに加え、ええじゃないかや黒船襲来？など時代に沿ったものもあり面白かったです。

BAD/REQUEST

・戦闘システム
GOODであげた４つのスタイルなのですが・・・見参に比べてなぜ減ったのか・・・
見参での大槍や大太刀はおまけ扱いで使っても経験値が入らないという謎仕様。
しかも４スタイルあるといいましたが、ぶっちゃけ一刀と乱舞以外使えません。
まず短銃ですが、拳銃をリロードもなしにただパンパンと撃つだけ、強化していくと範囲撃ちなどができるようになるのですが、相手がダウンしなかったりですぐに距離を詰められます。離れて戦うコンセプトなのでしょうがステージが狭くなかなか使う機会がありません。
格闘も武器を拾わずとも高威力の一刀があるので使おうと思わないと使いませんでした。
後半に行くにつれて乱舞の見切り、一刀の一閃を覚えてしまえばそれだけで突破できてしまう。結局自分は雑魚に乱舞、ボスに一刀とこの２つだけしかつかいませんでした。もう少し作り込んで欲しかった。

・京の町
シリーズを重ねるごとに東京だけでなく大阪、沖縄など探索可能な街が増えていったこのシリーズですが今回は京の町が三エリアあるだけです。土佐や江戸等に自由に行き来できるようにしてほしかったところです。

・ストーリー
正直がっかりです・・・最初は面白かったのですがあまりにどんでん返しが多すぎて途中からはいはいって感じにうんざりしてました。ラストも微妙・・・かっこいいのですがそれだけです。話が面白いと思うことはできませんでした。

・グラフィック
開発者がps3で遊ぶ人に損をさせないように作ったといっていましたが、これではｐｓ４でやっている人が損をしているのでは？フレームレートは確かに上がっていますが肝心のキャラの動きがもっさりしているので恩恵を感じられる場面が少なかったです。知人はｐｓ３版を購入していましたがあまり大差なかったですね・・・地面のテクスチャや背景がくっきりしているくらいで肝心なところはさほど変わってないように見えました。
ほかにもKZやBF4などをプレイしましたが明らかに劣っているなと感じました。次回作をだすならｐｓ３を考慮しないで作ってほしいです。

・遥の扱い
１からずっとキーパーソンであり癒し係であった遥ですが、今回は話に全く絡んできません。サイドストーリーにポツンとあるだけで全く関わらなくてもクリア可能です。これは少し寂しかったですね。

・ミッションの内容
ほとんどがお使いです。過去作でもお使いゲーなところはありましたが、今回は〜へいって話を聞け→拠点にいったん戻るの繰り返しです。しかも無駄足が多くイライラします。拠点への道もほぼ１パターンなので短時間のうちに何度も何度も同じ路地を通ることに・・・

COMMENT

メインストーリークリア済み、サブストーリーは５０％ほど消化。PCモニター使用

シリーズファンなので購入。ｐｓ４のソフトはいくつかプレイしましたが正直言って一番がっかりしました・・・確かに登場人物たちは皆魅力的ではあるのですが、肝心な話がダメ。とりあえずどんでん返しさせとけばいいってもんじゃないです。
グラも正直期待外れでした。
ｐｓ４の実力を体感したい！！という方はほかのゲームをお勧めします。