【PS4】Grow Home(グロウ ホーム) レビュー
発売元 | ユービーアイ ソフト (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2015-09-02 |
価格 | 1037円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:アドベンチャー |
- 総合ポイント
- 59
- (難易度)
- 1.25
- レビュー数
- 4
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 1pt |
57pt
GOOD!
最高風景
木を最高まで伸ばしたら、上にいる母船あたりからハングライダーで空を滑空してみましょう。
素晴らしいほどの絶景が飛び込んできます。これまでに幾多と伸ばしてきたクネクネ絡み合ってる枝、周りにポツポツ浮かんでいる島、
そしてバックに広がる澄んだ青空。何だか辛いことを忘れさせてくれるほどの静かで美しい風景を堪能出来ますよ。
特に木の中間点に巨大な浮島があってそこの上部を飛んでいると、ラピュタの最後、2人がラピュタから遠ざかっていくあの名シーンを
思わせる最高の光景を味わえます。
ロード
早いんでとくに不満なし
トロフィー
プラチナなし。収集がメインなので、集めるのが好きな人は問題ないでしょう。
BAD/REQUEST
よく落ちる
木の幹や枝、島の下部など多面体のようになっているので、掴みそこなって落下することが多発でうんざり。
疲れる移動
登るにはLR2を交互に押していくのだが、これが指が痛くなってきてけっこう疲れる。
クリスタル集め
世界のあちこちに埋まっているクリスタル全収集でロケットエンジン無制限になるんだが、このクリスタル集めにとても有効なアンテナ探知機が、UBIのサイトにいちいちアクセスしてダウンロードする仕様。とても役立つのに、なんで最初からゲーム内にいれていないのか?
セーブデータクラッシュ
2回アプリケーションエラーが起こり、2回目に再起動したらセーブデータが破損していました。
また最初からクリスタル集めを。。。
COMMENT
プラスのフリーで入手。
ゲームは枝を伸ばして、規定数のエネルギーコアに突き刺して、上空に待機してる母船のとこまで木を伸ばせばいいだけ。敵もいなく(動物がいて、一部トラバサミなどあったりはする)時間制限なんかも無いので、誰でもクリア可能。ほとんど雰囲気ゲーみたいなノリだが、グッドで挙げたハングライダーでの眺望は実に素晴らしいものなので、それだけでもこのゲームには価値があるように感じる。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt |
74pt
GOOD!
「ジャックと豆の木」の舞台設定をSFにしてゲーム化したような感じです。
プレイヤーの分身たる主人公ロボの目的は、豆の木(と便宜上呼びます)を育ててよじ登り、遥か上空にある宇宙船までたどり着くことです。
ですので必然、高所作業がメインです。高いところに登りたがるプレイヤーは大喜びです。自分のことです。
どこまでも広がる青空と、豆の木と浮島たちが織りなす絶景は、格別です。
さて、豆の木を育てる方法は、木の随所から突き出た枝を、空のあちこちにある浮島のエネルギー体(という表現でいいのだろうか)に突き刺すことです。
突き刺す際は、ロボが枝の先端にしがみついて、枝が伸びる先をコントロールします。この時の風を切るような感覚がステキです。サラマンダーよりはやーい!
豆の木を登る際は、基本的に手を使います。L2/R2がそれぞれ左右の手のグリップを担当し、スティックを倒して腕の向きを変えます。
慣れればスイスイ行ける…と思いきや、壁面は結構凹凸が激しいので、掴み損ねてそのまま落下していくこともしばしばです。
あまりに高いところから落ちるとロボはぶっ壊れますが、大丈夫、代わりは幾らでもいます。せいぜい為す術もなく落ちていく過程を楽しみましょう。
浮島などに生息する動植物をスキャンして図鑑を充実させるというやりこみ要素もあります。
スキャンできるところまで動植物を持ち運ぶのはなかなかにままなりませんが、このもどかしさがちょっと癖になったり。
BAD/REQUEST
もどかしさが癖になるとは言いましたが、ストレスにならないとは言ってません。「黙ってついてくりゃあいいんだよ羊公!」などと罵りたくなることもあります。
特に足場が悪いところでは、ただでさえ不安定な体なのに、動植物を掴んでるとますます操作がしづらくなるので、容易に落下します。
やりこみ要素を極めようとすると、こういう面倒な部分が目立ってきてしまいます。
COMMENT
山登りの快感のひとつとは、自分が一歩一歩着実に稼いだ道のり、またその努力を、目の前に開けた大パノラマが労ってくれるかのような感覚を覚えることではないでしょうか。
本作はそれをファンタジーに疑似体験できるゲームだと思います。
また、空をテーマにしたゲームが好きなプレイヤーにも是非体験して欲しい良作です。
※PS+のフリープレイタイトルに指定されている時にゲットしたプレイヤーの感想です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 1pt |
57pt
GOOD!
・未開の惑星に降り立った主人公が巨大な植物を地上2000メートルまで成長させてその種を母星を救うために持ち帰るのが目標。植物の枝を伸ばし空に浮かぶ島に繋げ、養分を吸収することによって植物が育ちますが、枝の伸ばし方はプレイヤーがアナログスティックで自由に操作することが出来ます。浮島に向かってまっすぐ伸ばすほか、水平に伸ばして安定した足場を作ったり、見た目重視でゲーム攻略と全く関係ない育て方も可能。
・主人公の手は壁面、天井に張り付くようになっていて、LRトリガーを交互に押す事でどんな急斜面でも移動が可能。また、巨大な葉っぱをグライダー替わりにしたり、ジェットパックによる自由な空中移動が可能。水中・土中以外で移動できない箇所は無く、巨大植物を舞台に自由自在にプレイできます。
・キャラの動作に慣性が利いているものの、操作自体は直感的ですぐに慣れると思います。フワフワとした宇宙遊泳のような操作性がプレイしていくうちに癖になっていくでしょう。
・せっかく登ったのにミスして地上まで落下することが多々ありますが、道中何箇所かワープポイントが設置されているので、失敗を極度に恐れることなく伸び伸びとプレイできます。
・癒し。ローポリ風味のグラフィック、キャラクター、効果音、フォント、主人公に指示を出す母船のコンピュータの口調、全ての要素にやさしい雰囲気を感じます。何かに追われながらするゲームではないので、ゆったりゲームしたい人に向いていると思います。
BAD/REQUEST
・ボリュームが少ない。マップが一つしかなく、収集物集めの要素も一応あるものの数がそう多くない。せいぜい10時間もあれば全ての要素を遊びつくせると思います。まあ値段相応、ですね。
・縦方向に植物を育てると色んな島があってアスレチックや風景を楽しめるのですが、横方向に育てても特に何もないです。このゲームは垂直方向だけでなく水平方向も相当広いマップになっているのですが、あるのは海と空だけ。
COMMENT
【総評】
オリジナリティー:縦方向に広いマップを十分に生かしたゲーム性がよい。
グラフィックス:ローポリ風味のグラフィックに癒しを感じる。
サウンド:環境音の様な抑え目のBGMとテクノサウンド風のSEがマッチしている。
熱中度:マップは一つしかなく遊び方の幅が狭い。
満足感:空いた時間に遊ぶゲームとしては一応及第点。
快適さ:操作やUI、プレイ進行で悩むことはほとんど無い。
難易度:簡単。
値段を見ればお察しかと思いますが、ガッツリ遊ぶのでなく、暇な時にちょこっと遊ぶ癒されたい人向けのゲームです。個人的には、このゲーム性でもう少しボリューム等を工夫してくれたらそれに見合った対価を払っても良いかな、と思えました。コレだけで終わるのはちょっともったいない気がします。
GOOD!
高い方に見える場所にどうやって登っていくか考えるのがとても楽しい。高い位置にいると自然と緊張感が出てハラハラする。
それから、出てくる動物がとても愛くるしく見える。
BAD/REQUEST
蔦を動かす時の操作が少し癖がある。思ったように動かせるようになるのに慣れが必要かもしれない。
それから、もう少しボリュームが欲しかった。世界は結構広いがやれることが少ない。
COMMENT
一日でトロコン出来るくらいボリュームは少ないが、シンプルで良いゲームだった。
もっとやれることが多いともっと面白くなる気がする。