ずっと前なので記憶があやふやですが一応前作プレイ済みです。 戦闘が時折あるだけであとは完全な一本道(選択肢も分岐もマルチエンディングも何もなし)でしたが中心となるストーリーが面白かったため、それが続編である本作を購入するポイントとなりました。 〇オリジナリティ 1点。この点数でGOODに入れるのはどうかとも思ったのですが……。 全体的にものすごく古臭く、本作独自の要素はほぼ皆無です。前作と同じで、選択肢も分岐もない完全一本道のシナリオを延々見ていくだけのゲームです。ですが前作同様、キャラクターの名前や世界観を表す専門用語がアイヌ語?なのは珍しいと思います。なので0点ではなく1点としました。 また戦闘について、一回クリアしたマップは何度でも挑戦でき、マップクリア時の経験値こそもらえませんが戦闘中の経験値、また使用することで攻撃力や防御力などのパラメータを底上げできるボーナスポイントを獲得できる点はよいと感じました。 〇ストーリー 前作も面白かったですが本作もなかなか楽しんで見ることができました。ただし一切擁護できない点があるため、BAD項目で説明します。 〇声優 本作で非の打ち所のないGOODポイントって多分ここだけかなぁと思います。主人公の声が藤原啓治さん(クレしんのひろし役)なのは外見に対してちょっと合ってないんじゃないか?と最初は危惧していましたが、そんなこともありませんでした。全部しっかり聞いたわけじゃありませんが、声に関して引っ掛かりを感じたのは一度もありませんでした。
〇ストーリー やったぜ未完成商法。最近流行ってるんでしょうか。ようやくサブタイトルの「偽りの仮面」の意味も理解できてさあこれからだ……え、終わり? 話の内容的にも一区切りつくどころかこれから本番に入ろうかという中途半端なところでぶった切りENDです。これまでにない正体不明の敵も出てきたりしましたが一切放置でそのまま終了です。まさに「俺たちの戦いはこれからだ!」。 聞いたところによるとスタッフが「2年以内には続編を出せるだろう」って言ってるんだとか。……ハァ? いやいやそういう問題じゃないです。 発売前に「本作は前後編の前編にあたります」とかってアナウンスはちゃんとしてたんでしょうか。仮にしていたとしても、ここでぶった切るのはさすがにどうよってくらい中途半端な終わり方なのは擁護できません。 そのため、0点でもいいんですけど、ストーリー自体はつまらなくはなかったため満足感は1点とさせていただきます。 〇戦闘 ファイアーエムブレム風の戦闘ですが……。まず序盤から中盤にかけては簡単すぎて話になりません。難度を「難しい」にしても全く苦労せず突破できるレベル。そのくせ火属性と風属性で相性がどうだの面倒くさい要素が多い(私はそういう細かい要素は一切無視してプレイしましたが全く困りませんでした)。そして終盤にかけては逆に敵の攻撃力がインフレしすぎて「殺されつつ殺す」スタイルになっていきます。ラスボスはその極致で、攻撃を食らうイコール死亡のため、まずこいつを囮にしてラスボスに殺させ、その隙に反対側から攻撃、次はこいつを犠牲にして……という感じで攻略しました。道が細くてユニットがギッチギチになりながら進むマップも多く、全体的に洗練されていない印象を受けました。よって快適さは2点としました。 〇キャラクター 語尾や喋り方を独特なものにしてキャラ付けすりゃいいってもんじゃない。安直かつ短絡的すぎます。そういうキャラが一人いるくらいなら別に気にしませんが、本作はそういうのが多すぎです。また秘密を抱えていてそれをすっごく匂わせるんだけど話さないで誤魔化すっていう展開が多すぎ。しかも内容がバレバレかつそもそもそれ秘密にする必要あるの?って感じなので余計にイライラします。愛着というか好感を持てるキャラがとても少なかったです。 〇グラフィック PS3とvitaとのマルチのため何も期待はしていませんでした。なのでまぁこんなものかなと。この手のゲームにしては一枚絵のCGがちょっと少ないかなというのが気になると言えば気になります。
最初は声優さんのボイスをちゃんと聞きながら読み進めていましたが、次第に面倒になってきたため(主にキャラクターの変な喋り方がウザくなってきたため)聞き飛ばしつつプレイして一周クリアまで大体20時間ちょっとでした。一本道ですし戦闘も微妙だしで二周目をプレイすることはないです。そのため熱中度は1点としました。 上記で述べましたがぶった切りENDなので、それを理解したうえで購入するかどうかを決めるのがよろしいかと思われます。まぁ急がなくても続編の前にPCで18禁版が出るでしょうからそれまで待つというのも手かなとは思います。プレイ中に「あーこりゃ18禁版出す気だな」と何度も感じたので間違いなく出るでしょう。私はそっちも続編も買う気はありませんが。 別に物語を複数に分けるのは、個人的にはそこまで悪いことではないと思います。壮大なスケールで描きたいと思ったらどうしても話は長くなりますし、開発期間も長くなり、開発費が高騰してしまうのもわかります。だから分割してというのは仕方ないこととして理解できますので。 でも分割するならするでそれは事前にきちんと説明するべきだと思いますし、一作毎に最低限きちんと区切りはつけるべきだと思います。 ドラゴ〇ボールで例えるなら、ベジー〇を倒してナメッ〇星に向かうところでフリー〇様の脅威を匂わせつつ続きは続編で!みたいな感じなら別にいいんです。本作はサイバ〇マンの自爆でヤム〇ャが死んだところで終わりみたいな感じです。それで続きは2年後ですとか言われても……。 他にも色々あるんですが長くなってしまったのでこれで終わりとします。 文句・愚痴ばかりの内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
GOOD!
ずっと前なので記憶があやふやですが一応前作プレイ済みです。
戦闘が時折あるだけであとは完全な一本道(選択肢も分岐もマルチエンディングも何もなし)でしたが中心となるストーリーが面白かったため、それが続編である本作を購入するポイントとなりました。
〇オリジナリティ
1点。この点数でGOODに入れるのはどうかとも思ったのですが……。
全体的にものすごく古臭く、本作独自の要素はほぼ皆無です。前作と同じで、選択肢も分岐もない完全一本道のシナリオを延々見ていくだけのゲームです。ですが前作同様、キャラクターの名前や世界観を表す専門用語がアイヌ語?なのは珍しいと思います。なので0点ではなく1点としました。
また戦闘について、一回クリアしたマップは何度でも挑戦でき、マップクリア時の経験値こそもらえませんが戦闘中の経験値、また使用することで攻撃力や防御力などのパラメータを底上げできるボーナスポイントを獲得できる点はよいと感じました。
〇ストーリー
前作も面白かったですが本作もなかなか楽しんで見ることができました。ただし一切擁護できない点があるため、BAD項目で説明します。
〇声優
本作で非の打ち所のないGOODポイントって多分ここだけかなぁと思います。主人公の声が藤原啓治さん(クレしんのひろし役)なのは外見に対してちょっと合ってないんじゃないか?と最初は危惧していましたが、そんなこともありませんでした。全部しっかり聞いたわけじゃありませんが、声に関して引っ掛かりを感じたのは一度もありませんでした。
BAD/REQUEST
〇ストーリー
やったぜ未完成商法。最近流行ってるんでしょうか。ようやくサブタイトルの「偽りの仮面」の意味も理解できてさあこれからだ……え、終わり?
話の内容的にも一区切りつくどころかこれから本番に入ろうかという中途半端なところでぶった切りENDです。これまでにない正体不明の敵も出てきたりしましたが一切放置でそのまま終了です。まさに「俺たちの戦いはこれからだ!」。
聞いたところによるとスタッフが「2年以内には続編を出せるだろう」って言ってるんだとか。……ハァ? いやいやそういう問題じゃないです。
発売前に「本作は前後編の前編にあたります」とかってアナウンスはちゃんとしてたんでしょうか。仮にしていたとしても、ここでぶった切るのはさすがにどうよってくらい中途半端な終わり方なのは擁護できません。
そのため、0点でもいいんですけど、ストーリー自体はつまらなくはなかったため満足感は1点とさせていただきます。
〇戦闘
ファイアーエムブレム風の戦闘ですが……。まず序盤から中盤にかけては簡単すぎて話になりません。難度を「難しい」にしても全く苦労せず突破できるレベル。そのくせ火属性と風属性で相性がどうだの面倒くさい要素が多い(私はそういう細かい要素は一切無視してプレイしましたが全く困りませんでした)。そして終盤にかけては逆に敵の攻撃力がインフレしすぎて「殺されつつ殺す」スタイルになっていきます。ラスボスはその極致で、攻撃を食らうイコール死亡のため、まずこいつを囮にしてラスボスに殺させ、その隙に反対側から攻撃、次はこいつを犠牲にして……という感じで攻略しました。道が細くてユニットがギッチギチになりながら進むマップも多く、全体的に洗練されていない印象を受けました。よって快適さは2点としました。
〇キャラクター
語尾や喋り方を独特なものにしてキャラ付けすりゃいいってもんじゃない。安直かつ短絡的すぎます。そういうキャラが一人いるくらいなら別に気にしませんが、本作はそういうのが多すぎです。また秘密を抱えていてそれをすっごく匂わせるんだけど話さないで誤魔化すっていう展開が多すぎ。しかも内容がバレバレかつそもそもそれ秘密にする必要あるの?って感じなので余計にイライラします。愛着というか好感を持てるキャラがとても少なかったです。
〇グラフィック
PS3とvitaとのマルチのため何も期待はしていませんでした。なのでまぁこんなものかなと。この手のゲームにしては一枚絵のCGがちょっと少ないかなというのが気になると言えば気になります。
COMMENT
最初は声優さんのボイスをちゃんと聞きながら読み進めていましたが、次第に面倒になってきたため(主にキャラクターの変な喋り方がウザくなってきたため)聞き飛ばしつつプレイして一周クリアまで大体20時間ちょっとでした。一本道ですし戦闘も微妙だしで二周目をプレイすることはないです。そのため熱中度は1点としました。
上記で述べましたがぶった切りENDなので、それを理解したうえで購入するかどうかを決めるのがよろしいかと思われます。まぁ急がなくても続編の前にPCで18禁版が出るでしょうからそれまで待つというのも手かなとは思います。プレイ中に「あーこりゃ18禁版出す気だな」と何度も感じたので間違いなく出るでしょう。私はそっちも続編も買う気はありませんが。
別に物語を複数に分けるのは、個人的にはそこまで悪いことではないと思います。壮大なスケールで描きたいと思ったらどうしても話は長くなりますし、開発期間も長くなり、開発費が高騰してしまうのもわかります。だから分割してというのは仕方ないこととして理解できますので。
でも分割するならするでそれは事前にきちんと説明するべきだと思いますし、一作毎に最低限きちんと区切りはつけるべきだと思います。
ドラゴ〇ボールで例えるなら、ベジー〇を倒してナメッ〇星に向かうところでフリー〇様の脅威を匂わせつつ続きは続編で!みたいな感じなら別にいいんです。本作はサイバ〇マンの自爆でヤム〇ャが死んだところで終わりみたいな感じです。それで続きは2年後ですとか言われても……。
他にも色々あるんですが長くなってしまったのでこれで終わりとします。
文句・愚痴ばかりの内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。