【PS3】Teslagrad レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2015-02-18 |
価格 | 1620円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 |
■ オンライン配信専用 ■ ジャンル:2Dアクション ■ プレイ人数:1人 |

- 総合ポイント
- 68
- (難易度)
- 3.50
- レビュー数
- 2
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt |
72pt
GOOD!
ある少年が自分の国の「闇」を晴らすべく、そびえたつ塔へ冒険してくアクションゲーム。
ゲームの肝はやはり「磁力」を使ったアクション。ブロックの磁力を変えて行きたいところに行ったり、ブロックをどかして進路を作っていったり、自分自身を磁力で反発させて一気に高いところへ上がったりと、無理なくゲームの要素として組み込まれている。
また、ところどころに挟まれるボス戦も、力押しではなく磁力や装備で手に入る瞬間移動を駆使して相手の攻撃をかわしながらダメージを与えていくなど、考える要素が多い。
ストーリーは文字が一切出ない、いわゆる「雰囲気ゲー」。本当に文字が一切出ない(出てもうっすらわかるぐらいの文字の崩し方)が、ところどころ出てくる背景の絵や、途中で手に入る「巻物」などから、この作品に隠されたバックボーンを知ることができる。人によって解釈は異なるとは思うが、だいたいどういったお話なのかを推測するのも興味深くそそられる。
グラフィックは通常プレイする分には普通だが、背景の空の光など、山場といえる部分では神々しさを感じるような「画になる」綺麗さがあった。
音楽も通常の場面では落ち着いた感じが多く、ゲーム性と雰囲気を邪魔していない。ボス戦や盛り上がる場面などはしっかり盛り上げている。
BAD/REQUEST
他の方のレビュー通り、基本は謎解き・アクション・ボス戦含め「トライアンドエラー」の繰り返しになることが多いです。
やられたら少し戻ってすぐリスタートできますが、とにかく死んだら「次はこう抜ける」というのを考えて覚えて実行していくよりほかありません。
特にボス戦では段階的に新手だったり強力な攻撃も出てくるため、新手の攻撃による対策を考えて進むという方式がメインとなり、結果数十回程度のリトライを強いられることになると思います。
もちろん、それらを「やりごたえ」と感じられる人ならいいのですが(自分はそうでした)。
一周クリアすると全装備持ちで2周目にいけますが、収集アイテムの「巻物」以外のやりごたえ要素がないので、繰り返しプレーというのがほとんど皆無。
特に、一周目で巻物を全部集めてクリアしてしまうと本当にすべて終わってしまうのでなんか残念。最も、それ以上拡張する要素が見当たらないとも思いますが。
COMMENT
Playstation Plusで入手。
システム的な面から「初心者向け」かと思いきや、その世界観や歯ごたえの強さから「中~上級者向け」のアクションと感じました。
しかし、ゲームとしての大きな欠陥はもちろん無く、ゲームとしての内容は十分よくできています。
プレーして決して損ではない一本だと思います。
GOOD!
磁力を使ったパズルは斬新。
様々なタイプのパズルがあり後半になるにつれて難易度もあげるので
やりごたえは十分。
グラフィックはキレイ。絵本のような優しい絵柄に色彩。
文字を排除して動きだけで魅せるストーリーもいい。
アクション性も高い。頭を使うパズルだけじゃなく
なかなかに正確性を求められるアクションも兼ねているので
中身が濃くなってる。
一本道じゃなくエリア型なので、巻物取り忘れたとかでも
最初の場に帰ってきたりできる。
BAD/REQUEST
パズル、アクションともに難易度が高いので、
苦手な人は途中で詰むかもしれない。
リピート性はない。
ボスも難しい。いんだらまた最初からなので
途中にチェックポイントを設けてほしかった。
COMMENT
パズルやアクション、そして世界感などとても良質なのでいいゲームと思うが
反面、難易度は見た目と裏腹にけっこう高いので、苦手な人は注意を。
トロフィーがただ道中の巻物を拾っていくだけでプラチナ取れるので
かなり楽なのが助かった。