■グラフィックス マップの作りこみや光の加減による陰影の出し方などは良く出来ていたと思います。残念に思ったのはイベントムービーの出来の悪さだけですね。そちらはBADの方で書きます。 ■サウンド BGMは全体的にロック調のものが多く個人的には好みでした。でも曲数が少ないのが残念。 ■快適さ マップ移動するたびにオートセーブされるのでセーブポイントを探すという面倒が無い。もちろん手動でセーブすることも可能。
■オリジナリティー 剣・銃・魔法の3種の攻撃を駆使して戦うアクションゲームなのですが、この3種の攻撃がどれも既存のゲームからの劣化移植程度の出来で面白みが無い。 遺跡を探索しているのにこれといったギミックなどの要素も一切無く、ひたすら敵を倒して遺跡内を巡るだけという内容にもがっかり。 ■グラフィックス イベントムービー中のキャラのグラフィックが粗すぎる。それに起因して主人公の褐色肌と夕焼けの紅い日差しのコントラストが噛み合わず、顔の陰影が分かりづらくて変な顔に見えることも多々あります。 カメラワークやキャラの躍動感は良く出来ていたので残念に思いました。 ■快適さ 操作性の悪さはアクションゲームとしては最低のレベル。 特に酷いのはロックオン機能で、自分で任意にターゲットを変更するということが出来ず、カメラの向きや敵との距離で勝手にターゲットが変わってしまうため非常に使いづらい。しかも近距離の敵にはターゲット出来ない。ターゲット固定の操作がL1を押し続けるというのも面倒。しかも固定してしまうとその敵の動きに合わせてカメラがぐるぐる動き回るので酔いそうになる。 あとジャンプの操作性も酷い。2段ジャンプのタイミングが独特で使いづらいし、着地の硬直も長め。下に落ちたら終了というステージではかなりイライラさせられた。 その他にも出し方が特殊すぎて全く使う機会が無いフィニッシュ技とか、ギロチンステージでしか使うことがなかった前方回避とか、とっさに出すことが出来ない操作が多いのも特徴。 次に酷いのは敵の攻撃頻度と主人公の打たれ弱さ。敵は物量に物を言わせ四方八方から主人公を取り囲み同時攻撃、さらには頭上や地面の下からの攻撃、画面外から遠距離攻撃の集中砲火などなど鬼のような波状攻撃を仕掛けてきます。 それに対し主人公は簡単に仰け反りやダウン状態になってしまうため、フルボッコにされることが当たり前のゲームバランス。 しかし、魔法を使う為のゲージを溜める方法が剣で敵を攻撃する事と、敵の攻撃を喰らう事なのでフルボッコにされても範囲魔法で簡単に脱出が可能。そのため範囲魔法連発でどうにでもなるという肝心のアクション部分を軽視した仕様になっている。 ■満足感・熱中度 まず酷いのがストーリー。薄っぺらな上にイベントシーンが少なすぎて内容が全くこちらに伝わってこない。一応、主人公視点でストーリーをまとめた日記というものがあるが、これを読んでみる限りでは日記の内容の半分もゲーム中では語られていない様子。特にエンディングは日記の内容を全く反映しておらず、はじめて見た人は唖然とすることだろう。 ゲームの内容も全く面白みが無い。 まず、基本的にほとんどのステージが続々と湧いてくる雑魚を倒し続けるという内容で、慣れてくると作業感しか感じなくなる。ボス戦も同様で全てのボスは大体魔法しか効き目が無いためどうしても攻略法が似通ってくる。さらにボスの体力が無駄に多く延々と同じことの繰り返しになってしまう。言ってしまえば最初から最後まで似たようなことを繰り返しているだけでゲームの中身がスカスカなのである。 ゲームのボリュームもかなり少なめ。このゲームには累計プレイ時間というものが表示されない為、あくまでも体感になってしまうが初回クリアにかかった時間は大体7〜8時間ほど。特にやりこみ要素も無く、上で述べた作業感もあって熱中できる代物ではない。 □空気スキルが多すぎ。 スキル獲得に必要なソウルの量がインフレし過ぎなために、「ラスボス直前でようやく獲得、結局使わずに終了」というものが多い。
◆トロフィー関連◆ プラチナ獲得はかなり容易な部類に入ります。最初から全てのトロフィーの条件がオープンなため、意識してプレイすれば2週でコンプ可能。時間にして15時間前後。 最も面倒なのはモンスター10000体撃破のトロフィーで、普通に2週しただけでは10000には届かない。特定の湧きポイントで効率よく撃破数を稼ぐことが必要。それ以外は2週する過程で問題なく獲得できます。 ◆総評・感想など はっきり言って全く面白味のないゲームです。 主人公のボイスが人気声優の釘宮理恵さんというのも、声優ファンを無理矢理購買層に引き込もうとするメーカーの悪意のように思えます。(実際イベントシーン少なすぎてセリフ量少ないですし・・・。) オススメできるとしたらトロフィーゲッターの方ですね。それ以外の方には全くオススメできません。
GOOD!
■グラフィックス
マップの作りこみや光の加減による陰影の出し方などは良く出来ていたと思います。残念に思ったのはイベントムービーの出来の悪さだけですね。そちらはBADの方で書きます。
■サウンド
BGMは全体的にロック調のものが多く個人的には好みでした。でも曲数が少ないのが残念。
■快適さ
マップ移動するたびにオートセーブされるのでセーブポイントを探すという面倒が無い。もちろん手動でセーブすることも可能。
BAD/REQUEST
■オリジナリティー
剣・銃・魔法の3種の攻撃を駆使して戦うアクションゲームなのですが、この3種の攻撃がどれも既存のゲームからの劣化移植程度の出来で面白みが無い。
遺跡を探索しているのにこれといったギミックなどの要素も一切無く、ひたすら敵を倒して遺跡内を巡るだけという内容にもがっかり。
■グラフィックス
イベントムービー中のキャラのグラフィックが粗すぎる。それに起因して主人公の褐色肌と夕焼けの紅い日差しのコントラストが噛み合わず、顔の陰影が分かりづらくて変な顔に見えることも多々あります。
カメラワークやキャラの躍動感は良く出来ていたので残念に思いました。
■快適さ
操作性の悪さはアクションゲームとしては最低のレベル。
特に酷いのはロックオン機能で、自分で任意にターゲットを変更するということが出来ず、カメラの向きや敵との距離で勝手にターゲットが変わってしまうため非常に使いづらい。しかも近距離の敵にはターゲット出来ない。ターゲット固定の操作がL1を押し続けるというのも面倒。しかも固定してしまうとその敵の動きに合わせてカメラがぐるぐる動き回るので酔いそうになる。
あとジャンプの操作性も酷い。2段ジャンプのタイミングが独特で使いづらいし、着地の硬直も長め。下に落ちたら終了というステージではかなりイライラさせられた。
その他にも出し方が特殊すぎて全く使う機会が無いフィニッシュ技とか、ギロチンステージでしか使うことがなかった前方回避とか、とっさに出すことが出来ない操作が多いのも特徴。
次に酷いのは敵の攻撃頻度と主人公の打たれ弱さ。敵は物量に物を言わせ四方八方から主人公を取り囲み同時攻撃、さらには頭上や地面の下からの攻撃、画面外から遠距離攻撃の集中砲火などなど鬼のような波状攻撃を仕掛けてきます。
それに対し主人公は簡単に仰け反りやダウン状態になってしまうため、フルボッコにされることが当たり前のゲームバランス。
しかし、魔法を使う為のゲージを溜める方法が剣で敵を攻撃する事と、敵の攻撃を喰らう事なのでフルボッコにされても範囲魔法で簡単に脱出が可能。そのため範囲魔法連発でどうにでもなるという肝心のアクション部分を軽視した仕様になっている。
■満足感・熱中度
まず酷いのがストーリー。薄っぺらな上にイベントシーンが少なすぎて内容が全くこちらに伝わってこない。一応、主人公視点でストーリーをまとめた日記というものがあるが、これを読んでみる限りでは日記の内容の半分もゲーム中では語られていない様子。特にエンディングは日記の内容を全く反映しておらず、はじめて見た人は唖然とすることだろう。
ゲームの内容も全く面白みが無い。
まず、基本的にほとんどのステージが続々と湧いてくる雑魚を倒し続けるという内容で、慣れてくると作業感しか感じなくなる。ボス戦も同様で全てのボスは大体魔法しか効き目が無いためどうしても攻略法が似通ってくる。さらにボスの体力が無駄に多く延々と同じことの繰り返しになってしまう。言ってしまえば最初から最後まで似たようなことを繰り返しているだけでゲームの中身がスカスカなのである。
ゲームのボリュームもかなり少なめ。このゲームには累計プレイ時間というものが表示されない為、あくまでも体感になってしまうが初回クリアにかかった時間は大体7〜8時間ほど。特にやりこみ要素も無く、上で述べた作業感もあって熱中できる代物ではない。
□空気スキルが多すぎ。
スキル獲得に必要なソウルの量がインフレし過ぎなために、「ラスボス直前でようやく獲得、結局使わずに終了」というものが多い。
COMMENT
◆トロフィー関連◆
プラチナ獲得はかなり容易な部類に入ります。最初から全てのトロフィーの条件がオープンなため、意識してプレイすれば2週でコンプ可能。時間にして15時間前後。
最も面倒なのはモンスター10000体撃破のトロフィーで、普通に2週しただけでは10000には届かない。特定の湧きポイントで効率よく撃破数を稼ぐことが必要。それ以外は2週する過程で問題なく獲得できます。
◆総評・感想など
はっきり言って全く面白味のないゲームです。
主人公のボイスが人気声優の釘宮理恵さんというのも、声優ファンを無理矢理購買層に引き込もうとするメーカーの悪意のように思えます。(実際イベントシーン少なすぎてセリフ量少ないですし・・・。)
オススメできるとしたらトロフィーゲッターの方ですね。それ以外の方には全くオススメできません。