オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 2pt | 2pt | 1pt | 4pt | 3pt |
42pt
GOOD!
・追加された新キャラクター。
・一部のアクションの変更・・・しかし。
・綺麗なOPムービー
・バサラらしいオリジナルのはちゃめちゃストーリー。
史実を無視してるので色々してあって話が楽しい。
BAD/REQUEST
・ほとんどのキャラが同じモーション。
(既存キャラはほぼ全く同じモーションバサラ1から変更無し。)
・PS3のみ新規開発なのに、全く進化していないグラフィック。
3、宴はWiiとマルチだから仕方ないけど、その時と全く変化なし。
・相変わらずの「敵のみ武将」あとで宴的なソフトを出すのが見え見え。
・つばぜり合いの連打が大変。忠勝とかは100%勝てない、負ける。
・アイテムの排除。バサラの一番の利点を無くしてしまった。
前からあった個人用の特別アイテムも無くなっている。
・敵の数の減少。1000人切りとかかなり大変。
・オンライン協力プレイができない。
COMMENT
期待してただけに残念です。
バサラファンなら続ける事ができると思いますが
そうでなければ一回ずつプレイすればそれで飽きてしまうかと。
なにより残念なのが、モーションの使い回しと変化の無いグラフィック。
よく無双と比べられますが、無双は毎回挑戦し、進化しています。
無双5から6の進化はすごかった。しかし、バサラは最初のまま
ほとんど進化していません。
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-03-28
・個性溢れる7人の新武将の追加と、秀吉・半兵衛・長政がパワーアップして帰ってきた。
・音楽が良い。新武将のテーマソングもそれぞれにマッチしている。
・娯楽系アイテム(楽曲・台詞)と強化アイテム(銘)を別枠で装備できる。
・ムービーが3より綺麗。
・3つの固有奥義を切り替えて使える。
・敵で溢れ返る前田祭・黒田のシューティングステージ・強者4人に挑戦する安土四天など、一部のステージは楽しい。
悪い点
・旧キャラに新アクションがほぼない。あってもしょぼい。
・戦国創世と自由合戦しかない。
・半分くらいのステージで特別実績を狙う場合、迅速な行動が要求され、ゆっくり敵を斬っている暇がない。
・陣崩しがやりにくい。QTEにしてくれれば良かった。
・銘が各武将で固定で、一部銘はレシピが存在せず、ランダム生成でしか手に入らない。装具みたいに全武将共通でストックできて、自由に付け替え可能ならかなり楽だった。
・専用装具の廃止による旧武将の弱体化、爽快感の減退。・一部ドラマが意味不明(なぜ左近と三成が互いに引かれあって主従関係を結ぶに至ったのか、本能寺に帰還する信長など)。
・エンディングの数によるキャラ差別が酷い。また、2つ以上のエンディングをもつ一部キャラには、光と闇ほどの差がみられ、もやもや感が残る。
・コンボや移動を妨げる、悪質な陣形合体が多い。
・もっと敵がわらわらしてても良かった。
・女性武将に色気がない(かなり個人的な意見だと思うが、過去作の濃姫やかすがには遠く及ばない)。
1→2→3と(良くも悪くも)大きな進化を見せてきてくれたBASARAシリーズだったが、4は、3から真新しい進化の見られない残念な作品だった。もし5があるなら、今までの全キャラがプレイアブルになり、追加キャラ(個人的に斎藤道三と山本勘介を推す)も加えた、オールスター総出演の、はっきりした進化の見られる新しいBASARAを期待する。
GOOD!
■相変わらずキャラクター毎に強烈な個性を持っており、その個性もアクション面に反映されている。
完全新規キャラクターは操作可能キャラクター32人中4人しかいないが、それらも個性的で、様々なアクションが用意されているので操作していて楽しい。
■ステージ中手に入れたアイテムで経験値を各キャラクターに振り分けられるようになり、それでレベルを上げれば最初から固有技をある程度使える状態で出撃出来るようになった。
■キャラクターとカメラとの距離が前作までよりも遠くなって視認性が増した。
■テクスチャを変えたり色を変更しただけの第二衣装がなくなり、ユニークな物になっている。
■□長押し、△、スティック+△、R1、L1+△で使える5種類の各固有技に加えて、R2ボタンでの固有奥義が使えるが、前作では固有奥義が1つしか装備出来なかったのに対し今作は3つの固有奥義を戦闘中リアルタイムで変えることが可能になり、一度の戦闘で使えるアクションが増えた。
BAD/REQUEST
■操作可能だったキャラクターがモーションもそのままで登場するにも関わらず敵専用武将となっており、使えなくなっている。
他にも完全新規の敵専用武将がいるが、そもそもモーションも技も作ってあるのに「敵専用」武将の存在が意味不明。
■既存キャラクターにはほとんど手を加えられていない。
一部固有技が空中発動可能になっていたりするが、基本モーションはそのままだし衣装も全く変わらないので、新鮮味がない。
■ストーリーモードに変わる戦国創世モードが手抜き。
大半のキャラクターはクリアしたステージの影響を受けず、決められた文字と声だけでストーリーが進み非常に淡白。
一部のキャラクターにしかストーリーに関わるムービーは用意されておらず、それも数が少ない。
ナンバリングとは思えない程に内容が薄い。
■面倒なステージ構成は悪化していくばかり。
「○○をしろ」と言うステージばかりで、同じステージを何回もプレイすることが多い今作には辛いものがある。
所謂「無双系」と言われるこのジャンルで「やらされる」ことは全く楽しくないのでやめてほしい。
ステージのバリエーションを増やすことだけに集中して、それが楽しいかどうかは考えられてないようだ。
■ステージ数が少な過ぎる。
40種類以上と宣伝してたが、同じマップでルールを変えただけのステージがほとんど。
更に自分が確認しただけでも、敵武将1人とのタイマンしか出来ないステージが5個以上ある。
戦国創世でルートが最終決戦以外全てタイマンの場合があり、クリアしたのにレベルが全然上がっていないキャラクターも。
■装備アイテムの削除は失敗。
武器を鍛えてステータスや能力を追加していく仕様になっており、武器の個性は見た目だけになった。
何よりシリーズではお馴染みだった「専用装具」の削除が一番痛い。
各キャラクター専用の特殊能力が付くこの要素は、重要なシステムだったと思う。
弱いキャラクターも専用装具を装備すれば強力なキャラクターになることもあったし、新キャラクターの専用装具も楽しみだったので残念。
■陣大将、軍師の追加。
煩わしいだけの陣大将システムは3からあったものの、今作では更に陣大将が倒しにくい仕様になっており、より面倒なシステムに進化した。
雑兵を指揮し、特殊な攻撃を仕掛けてくる軍師は非常にストレスが溜まる。
見た目だけの派手さに拘っただけで面白さには少しも繋がっていない。
■PS3単体での発売にも関わらずグラフィックが前作とほとんど変わらない。
「HDリマスターにちょっと手を加えました」と言われても納得する。
これで60fps固定ではないことに驚く。
COMMENT
プレイしたシリーズはBASARA2、ヒーローズ、BASARA3、宴です。
総評すると「手抜き作品」です。
使用キャラクターに制限をかけて、ステージは使い回して、グラフィックもブラッシュアップほぼ無し。
明らかにヒーローズや宴のような派生作品を出すために手を抜いているのがわかってしまいます。
このシリーズで質が悪いのはこちらは70%の出来で売り、派生作品でも70%の出来で発売することでしょうか。
派生作品では使用キャラもステージも増えますが、メインモード等は削除して発売します。
つまり前作の分が丸々入っている「完全版」では無いわけです。
今作をまだ買ってない人に言いますと、幸い今作のメインモード、戦国創世は非常につまらないです。
買おうか迷ってる人は必ず出るであろう派生作品を待ちましょう。