【PS3】WORLD SOCCER Winning Eleven 2009
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-11-27 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:サッカーゲーム ■ プレイ人数:1〜7人(オンライン対応:1〜4人) ■ ウイニングイレブン×UEFA Champions League アニバーサリーBOX:46,980円 |
GOOD!
オリジナリティー
エディット機能が豊富なので偽名でも自分で直せる。こればかりは、権利の問題があるので評価しません。
グラフィックス
前作に比べ格段に良くなった。
サウンド
好きな音楽をPS3に取り込ませBGMとして流せる所は良いですね。
熱中度
私はウイニングイレブンシリーズは友人としかプレイしませんので、その点だけでの熱中度です。やはり友人とプレイすると時間を忘れてしまいます。
満足感
綺麗にパスがつながり相手を崩してゴールを決めたら満足しますが、それは他のサッカーゲームでも同じ事ですので満足感はありません。
快適さ
オンラインが前作に比べやや良くなった。
難易度
前作をプレイした方でも慣れるまで時間が掛かるかもしれません。(個人差があるとは思いますが)
BAD/REQUEST
・選手の能力をどのように決めているのかが分かりません。
例えばチェルシーのドログバとアネルカのスピードがさほど変わらなかったり、アーセナルのアデバヨールよりエドワルド・ダシウバの方が決定力があったりインザーキに飛び出しやラインポジションに星がついていない。ショートパス精度よりロングパス精度の方が高い選手がいる。実際ショートパスの方がロングパスの方が精度は落ちますよね。
地味な選手だけども身体能力が高い選手もウイニングイレブンでは試合に使えないレベルの選手だったりする。フラミニなどアーセナルからミランに移籍したら能力跳ね上がりましたし。バルセロナやマンチェスターUなど強豪と言われるチームは優遇されてる気がしてなりません。
・CPUが勝手にスライディングをしてしまう。
予期しない所でもスライディングして相手にチャンスを与えてしまうのはストレスが溜まります。
・パスの強弱のバランスが分からない。
パスが通らないの体の向きなどが関係してますが、パスを出したい味方の選手に向きを合わせパスボタンを押すとたまに、チョンとしか蹴らない時があったりする。
それに加え、パスを出したい味方の選手の手前に味方の選手がいるとパスカットしてしまう。前作ではちゃんとスルーしたんですけど。
・オフザボールの動き
前作に比べたら良くはなりましたが、実際のサッカーに比べたら程遠いものがあります。これに関しては他の方も評価しています。参考にしてください。
・味方のCPU
ディフェンス時、攻め込まれて敵がペナルティエリア付近にいてもオフサイドトラップを掛けようとします。実際のサッカーだったらリスクが高すぎてオフサイドトラップなんか掛けません。
スローイン時に逆サイドの味方の選手がマークに来る。その為、逆サイドがガラガラな状態。トップ下の味方の選手まで積極的にディフェンスをする。その為、パスカットしてもFWが孤立してカウンターにいけない。守備意識を低いにしてもそうなります。
オフェンス時CPUがシュートを打つ。得点が入る事は嬉しい事ですが、満足感や達成感が味わえません。カーソルチェンジが間に合わないとなります。ゴール前の混戦している時によくなります。
・ボールの弾道
シュートではなく、ロングパスの時のボールの弾道に違和感を感じます。特に、サイドチェンジ時にもう少し早く低いパスを出せるようにしてほしかったと思います。サイドチェンジをしてもゆっくりと逆サイドにボールがいくのでフリーでボールを受けて前を向くともう1対1の状況になってしまう。
COMMENT
ウニングイレブンシリーズは欠かさずプレイしてきましたが、今作も友人が来たらプレイするといった程度です。まず一人ではプレイする事はありません。(オンラインも含め)
未だにフィジカル重視なサッカーです。C・ロナウドやメッシはフィジカルよりスピードとテクニックがあるのにちょっと製作者は勘違いしているように感じました。DFが体を入れて前に入っても強引に突破されちゃいます。それに、ロングボールをヒーピアとテベスが競り合ってテベスが競り勝った時はやる気が失せました。
次回作はもっと作りこんでほしいですし、製作側はもっと実際のサッカーを見てほしいと思います。期待しているので長々と書いてしまいました。